カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

今秋も生田緑地のばら苑に行ってしまいました

2024年11月24日 08時30分00秒 | 

やっと肌寒さを感じられる季節となった11月の始めに川崎駅前で配られていた「全国都市緑化かわさきフェア」のパンプレットの中に、年に2回(春と秋)に公開される「生田緑地のばら苑」も掲載されていました。

春は気が急いたせいか、1分咲の時に行ってしまいましたが、今回は見頃の時期に行くことができました。


タイトル写真はばら苑の入口にあった薪の束です。

冬に備え、今から薪の準備をしておくのでしょうか。

ハロゲンヒータでも良い気がしますが、薪をを何かに使う理由があるのかもしれません。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:38mm相当 1/320sec F9.0 ±-0.0EV ISO200



300mm相当の焦点距離を使用したにもかかわらず、マイクロフォーサーズのカメラだったせいか背景のボケが弱く、ちょっとうるさい感じがします。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:300mm相当 1/500sec F11.0 -0.3EV ISO200



300mmに比べ背景のボケは足りないですが、スッキリまとめられた無難な写真だと思います。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:140mm相当 1/500sec F10.0 -0.7EV ISO200



大鉢に水を張り花びらを撒き、床には白石とブルーのガラス玉を敷き詰めるといった、アートを見つけました。触れたりすることはできなかったのですが、試みとしては面白いなと思いました

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:36mm相当 1/500sec F11.0 -0.3EV ISO200



ばら苑がある生田緑地内には日本民家園などの施設もありますが、80mほどの高さを持つ枡形山展望台からの見晴らしが素晴らしかったです。

天気も良かったせいか、新宿都庁まで捉えることが出来ました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:300mm相当からのトリミングによる440mm相当 1/800sec F9.0 ±0.0EV ISO200


薔薇のような大きな花を撮影する際は背景のボケを気にしてしまうため、マイクロフォーサーズをメインで使用する私にとっては相性が悪いことを改めて痛感しました。

展望台の見晴らしが良いことも考えれば、背景ボケも考えてAPS-CのCANON EOS 7DとEF70-300mm F4-5.6 IS USMの組み合わせで臨むべきだったと思います。

でもこの組み合わせ、本当に重いのです。



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今年もアジサイと梅雨の季節がやってきます

2024年06月08日 08時52分21秒 | 

花の写真を撮るのが苦手な私でも四月の「サクラ」と六月の「アジサイ」は毎年撮影している花になります。特にアジサイは大きく見栄えが良いため、撮りやすい花の一つです。


関東のアジサイは6月初旬から中旬が旬ということで梅雨の時期と重なるため、毎年水も滴るアジサイを撮りたいと思っているのですが、なかなか防水の撮影機材をそろえることができず機会に恵まないのが実情です。


タイトル写真は高倍率望遠レンズを搭載したネオ一眼であるOLYMPUS STYLUS SP-720UZで撮影しました。ある程度離れた距離から大きなアジサイを切り取るためには高倍率のズームがあると便利です。

※ OLYMPUS STYLUS SP-720UZで撮影:200mm相当 1/250sec F4.9 ±0.0EV ISO400



横からのアジサイを撮影してみました。

どうしても上方からの撮影が多くなってしまう中、白壁を背景にしてみましたが、案の定白飛びしてしまいました。

※ OLYMPUS STYLUS SP-720UZで撮影:200mm相当 1/320sec F4.9 ±0.0EV ISO100



アジサイをアジサイらしくない感じで撮ろうと思った写真がこちらになります。

ちょこんと下から顔を出している感じが、かわいく撮れたかなと思います。

※ OLYMPUS STYLUS SP-720UZで撮影:200mm相当 1/250sec F4.9 ±0.0EV ISO400



スカシユリだと思います(Google Lensより検索)

地元の公園に植えられていましたが、地元有志の方々でしょうか、他にも季節の花を植えていただいているようです。

※ OLYMPUS STYLUS SP-720UZで撮影:200mm相当 1/250sec F4.9 ±0.0EV ISO125



黄色いスカシユリですだと思います(Google Lensより検索)

三つの花が並んで咲いているのが珍しかったため撮影した次第です。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/1876sec F1.6 ±0.0EV 52mm相当 ISO32


今回のような大きな花の撮影は永遠の初心者である私としては撮りやすい被写体だと思います。


花の撮影と聞くとマクロレンズが必須のような気がします。

スマホカメラだとどうしても広角マクロになってしまうので背景を写しすぎて騒がしくなってしまいます。

しかし冒頭でも書いたとおり花の撮影が苦手なため、なかなかマクロレンズを購入するテンションにいたらないのが現状です。



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川崎の御幸公園で梅林が育っている最中です

2024年02月24日 08時43分01秒 | 

川崎市の多摩川沿いに在る「御幸公園」の梅林を開放しているというので育ちっぷりを見てきました。


タイトル写真は梅の枝に止まるメジロです。オリンパスの高倍率ズーム対応のSTYLUS SP-820UZ(2012年発売)で撮影しましたが、動きのあるメジロをピントがずれることなく捉えることができました。



御幸公園の梅園は25種232本の梅が植えられており、まだまだ成長過程の苗木のようなものが多いですが、そんな中でひときわ大きい梅木を撮影しました。

※OLYMPUS STYLUS SP-820UZで撮影:159mm相当 1/500sec F5.3 ±0.0EV ISO80



メジロと同木に集まってきたヒヨドリです。

メジロに比べると地味な色合いのせいか見つけるのが難しかったのですが、こちらもピントを外すことなく撮影できました。

※OLYMPUS STYLUS SP-820UZで撮影:365mm相当 1/400sec F5.6 ±0.0EV ISO80



桜と違い梅は枝ぶりが縦に伸びているため、撮影する際はかなり構図に悩みます。

家族と一緒に来ていたため、遠景か?近景か?なんて悩んでいる暇はありません。ひらめきでシャッターを切りましたが背景も含めて、いい感じで撮影できました。

※Apple iPhone15広角カメラで撮影:1/5348sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



もともと多摩川には700本程度の梅が植えられていましたが、老木化や洪水などの理由で隣の横浜市にある「三渓園」にほとんど移植されたようです。

御幸公園がある地区は明治時代には梅の名所として一世風靡したそうで、明治天皇も行幸されたほどだったそうです。だから「御幸公園」ということです。

今後も植樹を増やしていくそうなので、私が冥土に行く頃には、大きく素晴らしい梅園になっていることでしょう。



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ばら苑にいったら一分咲き、と言われてしまいました

2023年10月28日 08時43分48秒 | 

川崎にある藤子・F・不二雄ミュージアムの隣の「生田緑地ばら苑」で撮影してきました。今は無き向ヶ丘遊園内に1958年に開苑され、向ヶ丘遊園が廃園になっても年に2回の期間限定で公開されているばら苑です。


撮影した日は2023年10月21日でしたが、現場に掲げられた看板を見ると「本日の薔薇は1分咲きの状態です」との文字が!

ネット情報を事前に確認せずに行った私のミスですが、さすがに「1分咲き」には驚愕しました。関東でも多少涼しい日が続いたので甘く見ていました。


タイトル写真は透過光を狙って白い薔薇を下から撮影してみましたが、なかなか思い通りの描写は出来ないものです。



こちらはオーソドックスに上からの撮影です。天気が良かったせいもあり、余計な影が目立ってしまっています。

※E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/1000sec F8.0 -0.7EV 440mm相当 ISO200



こちらは薔薇ではないですが、見事な紫色を放っていたので撮影しました。

アメジストセージと呼ばれるものだと思います。

目を引く紫色は花では無く「萼(がく)」とのこと。Google Lensでの検索結果なので、間違っていた場合はご容赦を。

※E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/1000sec F8.0 -0.7EV 480mm相当 ISO2000



何とか良い状態で全体的に黄色い花びらのバラを見つけました。

赤いバラを掲載しなかったのは、バラなどが放つ「強烈な赤」はデジカメで撮影すると微妙な明暗差が表現できず、色飽和を起こしてしまうためです。

※E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/320sec F8.0 ±0.0EV 310mm相当 ISO400


一分咲きということでかなり残念ではありましたが、逆を返せば状態の良い花も多く、もともと群生の写真では無く単体の花を狙うつもりであり、実際持って行ったカメラ機材もOLYMPUS OM-D E-M1と換算最大600mm相当まで近づける、M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIを組み合わせた「超々望遠セット」なので、あまり影響はありませんでした。


なお天気が良かったことが逆に仇になってか、花びらが花自身の強い影になってしまい必要以上にコントラストが高い写真になることもしばしばでした。

ストロボを持って行けば緩和できたかもしれません。



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梅雨の季節になりました。あじさいの季節です

2023年06月17日 08時27分21秒 | 

関東も梅雨のシーズンに入りました。

長雨が続くと思うと気が滅入ってしまいますが、同時にあじさいの季節がやってきたということで嬉しくもあります。

曇天の下で咲く紫陽花はしっとりとした写真に仕上がります。また、花自体が大きく、群生して咲くため見栄えがいいのも特徴です。


タイトル写真はOLYMPUSのフォーサーズ一眼レフカメラ、E-620とZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIの組み合わせで撮影しました。E-620の画像処理エンジンはTruePic III+と私にとっては成熟前のイメージですが、ハイグレードレンズを使用しているだけあって綺麗な写真に仕上がりました。



先日NIKON D7000用に購入したSIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影しました。

35mm換算で15mm相当の焦点距離で撮影することが可能です。

超広角レンズでの撮影に慣れていないせいもあり、たくさんシャッターを切った中で綺麗に撮れたのがこの写真でした。

※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:30mm相当 1/125sec F5.6 ±0.0EV ISO200



霧雨強く降る中、iPhone13で撮影したのがこちらです。

機材が違うと似たような画角でも、撮れる写真が全然違ってきます。不思議なものです。

※Apple iPhone13で撮影:1/570sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



同様にiPhone13で見事な円形をした紫陽花を日の丸構図のスクエアフォーマットで撮影してみました。

初心者っぽさが抜けきらないと言われる日の丸構図ですが、私は結構好きです。

※Apple iPhone13で撮影:1/1200sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50


毎年「桜」「紫陽花」「紅葉」は押さえている中、どうしてもお気に入りな構図に走ってしまうため、ワンパターンなものになってしまいますが、今年は意図的に面白い構図を意識して撮影してみました。

紫陽花は天気良くても悪くても、それぞれの状況で良い写真が撮れるのがいいですね。



一眼カメラで撮影しなくても綺麗に紫陽花を撮影できました - カメラを続けて20年!

最近お気に入りで最近よく使用している2012年発売(すでに生産中止)のOLYMPUSのネオ一眼STYLUSSP-820UZで梅雨入り前の神奈川県川崎市でアジサイを撮影しました。アジサイも...

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