カメラや写真好きが転じてか、PCやガジェット、いわゆる(電子)機器への興味も著しいのは、我ながら恥ずかしい限りです。
そんな中、年末年始の恒例にしているのがヨドバシカメラやビックカメラの福袋抽選の応募ですが、今回めでたくビックカメラの「スマホ福箱」に当選しました。
正確な名称は「2024年 福箱 SIMフリースマートフォンモトローラ」で、この名称からmotorola製のSIMフリースマホということはわかりますが、機種名までは当選時点ではわかりません。
当選したけどやっぱり購入しないって選択肢もありましたが、結局購入することにしました。
福箱に入っていたのはmotorolaのスマホ「moto g53j 5G」でした。
ブログにも何回かご紹介している通り、メインはiPhone、Andoroidはサブ機として使用しています。moto g53jは新しいサブ機として使用することにしました。
moto g53j 5Gは外見はとても品があり、所有欲を満たしてくれるスマホです。
特に背面が私個人としては好ましいデザインでした。
材質は樹脂だと思いますが(金属ではない)それを微塵も感じさせないのが良いです。多分塗装のせいだと思います。その分重量がiPhoneと比べて軽いです。
※画像はメーカHPより参照
スマホの性能の中核を成す「Soc」はSnapdragon 480+で高性能とはいいがたいものですが、画面のリフレッシュレートが120Hzかつ8MBもRAMを積んでいることと、画面解像度は1600×720(HD+)と低解像度であることが功を奏してか操作は非常に快適です.
アウトカメラにおいてメインカメラとマクロカメラの2眼構成です。メインカメラは資料がないのであくまでも予想ですが35mm換算で28mm相当だと思われます。
ちょっと物足りないですが、iPhoneをメインスマホとしている私にとってはサブのカメラにそこまでの期待をする必要もありません。
いたって普通なカメラだと思いますが、本体の画面解像度が荒いため撮影後確認しても特別綺麗に見えることはないのですが、あらためてPCなどで確認するとそれが杞憂だったとわかります。作例はメインカメラで撮影したものです。
なお出力解像度は約1,200万画素になります。
マクロカメラで撮影した作例です。
マクロカメラにおいては出力解像度も含め200万画素ということで、モヤっとした感じは否めません。メインカメラでも十分寄れるので、好んで利用することはないと思います。
カメラに関してはYouTubeなどのSNSでは酷評されている傾向ですが、こだわりなく使用しているのであれば、必要にして十分な写りを備えていると思います。
福箱が当選した際は「下手すると今使っているOPPO Reno 5Aよりスペックが下回るんじゃないかな~」と落胆したのは確かです。
しかし実際に使用してみると、所有欲や使い勝手に関してはmoto g53j G5の方がよく、まさにスペックで測れない、構成のバランスが重要であることを知らしめた機種だと思いました。