小春日和が続いていたため、まだ見頃ではないと感じつつも11月の半ばに北鎌倉の円覚寺に紅葉の撮影に行ってみました。
予想通り彩りはまだまだでしたが、数少ない色づいた紅葉を真っ盛りに見えるよう演出したつもりです。
なお、今回使用した機材はCANON EOS 7Dに標準レンズはEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM、望遠レンズはEF70-300mm F4-5.6 IS USMを使用しました。
まずはタイトル写真ですが、円覚寺の山門をバックに紅葉を入れてみました。
私は紅葉やら桜やらと目的を持って写真を撮る際は前日に「こんな写真を撮ろう!」とイメージしておくことが多いのですが、紅葉の量がかなり少なかったのですがイメージに近い写真が撮れたのでは程々満足できました。
数少ない、真っ盛りな紅葉を見つけたので見上げたアングルで撮影しました。
どうしても紅葉は「もみじ」。光の具合は「透過」が大好きなのでこのような写真が多くなるのですが、撮影日はまだ紅葉しきっていない葉が多かったのでそれが「色のむら」となってしまいました。
※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/100sec F11 +0.3EV 265mm相当 ISO400
こちらの写真は私の大好きな対角線構図です。右上から左下にかけてぶら下がる紅葉の葉をアップで捉えています。多少枯れている葉が混ざっているため美しさに欠けますが、逆に自然な感じを表現できたと思っています。
※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/100sec F5.6 +0.3EV 480mm相当 ISO400
円覚寺総門からの撮影です。
今までの写真からだと「なんだ数少ないとか言いながら、結構赤く染まっているじゃないか!」と思われるかもしれませんが、実際はこのような状態でした。満開(照紅葉と表現した方が良いのか)は12月初旬と予想しています。何とか良い日頃を見つけて人の少ないシチュエーションで撮影したいものです。
※ EOS 7D EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで撮影:1/30sec F3.5 ±0.0EV 28mm相当 ISO100
さて私のような紅葉を撮りにきている方々が来ていると予想はしていたため、機材に「ハク」をつけることも考え、いつものOLYMPUSではなくCANONで臨みましたが蓋を開けてみればなんとSONYで撮影している人が多いこと。ミラーレスにおいてはSONYのシェアがかなり高いとカメラ雑誌やネットの記事では見たり聞いたりしていましたが、実際目の当たりにしてビックリしました。OLYMPUSのPENシリーズ使っている女性を以前は良く見かけましたが、最近は富士フィルムのカメラを女性が持ち歩く姿を良く見ます。レトロなデザインが受けているんだと思います。