隅田川の両国橋から神田川を遡ってきましたが、前回の肥後細川庭園(文京区)から、さらに遡って高田馬場駅まで行ってみました。
タイトル写真は、左に肥後細川庭園を望む「駒塚橋」からの撮影です。
撮影日は水質も良く、川底に河原石が転がっている様がよく見えました。
※Apple iPhone15超広角カメラで撮影:1/630sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO25
川底に高低差をつけて、小さな滝が生成されていました。
神田川を挟み、北側は池袋がある豊島区、南側が新宿区になります。
目黒川のように川岸に桜を植えていたので、春になったら見に行こうと思います。
※ CAMEDIA C-820UZで撮影:130mm相当からトリミングにより175mm相当へ 1/125sec F5.0 ±0.0EV ISO80
いい感じなツタを見つけたので撮影してみました。
川岸とともに建物にもツタが生い茂る様は異様なほど目を引きます。建物の1FはCafeになっており、ネットの写真からすると雰囲気のある店内のようで、営業前だったのが残念でなりません。
※ CAMEDIA C-5050ZOOMで撮影:35mm相当からトリミングにより40mm相当へ 1/200sec F4.0 ±0.0EV ISO64
結婚式場の「セレス高田馬場」です。
どこぞの聖堂のような外観より中に入って見学させていただきたいところでしたが、年齢的にも冷やかしと見抜かれそうです。
※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/2062sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50
高田馬場駅前にある「さかえ通り」です。
全国に数々のさかえ通りはあれど、圧倒的に知名度が高いのはここ高田馬場駅前のさかえ通りだと思います。
※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/2062sec F1.6 ±0.0EV 32mm相当 ISO32
「神高橋」より上流に向かって撮影した写真です。
川の流れが人工的に整備されているのが、神田川らしいなと思いました。
※ CAMEDIA C-820UZで撮影:115mm相当 1/80sec F4.8 ±0.0EV ISO80
事前にGoogleのストリートビューで確認しましたが、それほど特徴的なものがないと感じたため、JR飯田橋駅からレンタルサイクルにて高田馬場方面に向かったところ、桜並木や川沿いの遊歩道を見つけたり、川底が意外に綺麗だったりと、予想に反して沢山の発見をすることができました。
高田馬場からの上流は閑静な風景が続くと思いますが、また新たな発見があると思うと楽しみです。
以前に2023年の残暑に東京都港区白銀台という都会中の都会にある「東京都庭園美術館」の庭園をご紹介しました。
https://blog.goo.ne.jp/momohakase/e/5ec53e5801ec2df0e4e9792b31f5596e
その隣にある「国立科学博物館附属 自然教育園」は自然のままに残された園内の花・虫・草は都会の奇跡といっても過言ではないと思います。
タイトル写真は園内の「武蔵野植物園」に咲く「ノカンゾウ」です。
望遠レンズで捉えたことで、そこそこボケてくれました。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:180mm相当 1/200sec F5.6 ±0.0EV ISO200
「ミソハギ」の花の蜜を集めている「クマバチ」です。
クマバチは余程のことが無い限り人を刺さない温厚な蜂ということですが、子供の頃は、あの胸辺りのモジャモジャに恐怖を感じたものです。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:300mm相当 1/320sec F5.6 ±0.0EV ISO250
「シオカラトンボ」だと思います。
昆虫撮影が上手な方々の写真も多いので、投稿するのもはばかりますが、「千里の道も…」という諺にもあるとおり、まずは恥を恐れず投稿します。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:300mm相当 1/320sec F5.6 ±0.0EV ISO250
「ヤマユリ」です。
THE ALFEEの高見沢俊彦さんが使用している天使のギターを思い出しました。
花自体が巨大なため、頭を垂れる咲き方をしているのも印象的でした。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:180mm相当 1/400sec F8.0 -0.7EV ISO200
甲虫類の「マメコガネ」がノカンゾウにしがみついていたので撮ってみました。
コガネムシのキラキラ感を表現するのは難しいです。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:300mm相当 1/500sec F7.1 -0.7EV ISO200
ヤツデです。
昔はよく住宅街でも見られたものですが、最近はとんとご無沙汰でした。
「八つ手」と親に教えられていたので、8つに割れていない葉を見つけることに躍起になっていた子供の頃が懐かしいです。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:112mm相当 1/100sec F5.4 ±0.0EV ISO1600
自然教育園は植物園ではないので、目を奪われるほど沢山の花が植えられているという状況ではありませんが、目を楽しませるには十分だと思います。
都会の自然ということで甘く見ていましたが、写真の昆虫たちに加え「蚊」が非常に多く「何で虫除け持ってこなかったかなぁ」とかなり後悔しました。樹木からマイナスイオンはいただきましたが、かなりの血液を提供してしまったようです。
以前に2023年の残暑に東京都港区白金台という都会の中でも誰もが認める都会の中にある「東京都庭園美術館」の庭園をご紹介しました。
https://blog.goo.ne.jp/momohakase/e/5ec53e5801ec2df0e4e9792b31f5596e
その隣にある「国立科学博物館附属 自然教育園」に行ってきました。その名の通り自然のまま残された園内の池や樹木は都会の奇跡といっても過言ではないと思います。
タイトル写真は自然教育園の中央に位置する「ひょうたん池」を撮影したものです。
うっそうとした雰囲気でしたが、風もなく水面が綺麗にリフレクトしていました。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:28mm相当 1/60sec F4.0 ±0.0EV ISO640
圧倒されたのが、この舞っているような姿の「物語の松」です。
見事な枝振りだったので思わず撮影しましたが、不覚にも後でリーフレットに載っていることに気がつきました。
※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/60sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO640
園内の見学路においては整備されていますが、それ以外は自然放置というのが基本の自然教育園です。
ゆえにアップダウンのない里山を歩いている気分でした。
※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/121sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50
入口から程なく近い「路傍植物園」です。
路傍とはよく言ったものです。様々な植物にのっけから歓迎してもらいました。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:28mm相当 1/60sec F4.0 ±0.0EV ISO500
秋でも夏でもやはりモミジはイイです。
夏の方が形の良い葉が多いようです。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:94mm相当 1/100sec F5.4 +2.0EV ISO800
「シュロ」の木が群生していました。
近世に南国から持ち込まれた種だと思い込んでいましたが、平安時代に中国の南方から伝来したとこと。かなり歴史のある種類の木だったようです。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:28mm相当 1/60sec F4.0 +0.7EV ISO800
「おろちの松」です。
2019年に倒伏しましたが、倒れる前は天にそびえる立派な松だったとのこと。
自然教育園というだけあって、自然のままに放置しているそうです。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:44mm相当 1/60sec F4.5 ±0.0EV ISO5000
自然が作り出した巨木のアーチかと思いましたが、そう見えるだけで実際は2つの木の幹が内側に伸びているだけでした。
アーチの中心、ちょっと左側で切れているのが確認できるでしょうか?
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:34mm相当 1/60sec F4.1 +0.3EV ISO400
沢山のマイナスイオンを吸収することができた自然教育園の存在は東京都庭園美術館に行った際にわかってはいたのですが、敷地が広いことや残暑が厳しかったこともあり、寄ることなく帰ってしまいました。
今となっては「何であの時、寄っていかなかったのか!」と思う次第です。
Nikon D7000と超広角レンズSIGMAの10-20mm F4-5.6 EX DC /HSMを抱えてナニを血迷ったか、休日の激混みな浅草を撮影してきました。
Nikon のカメラに搭載されているHDRの一種であるアクティブD-ライティングを使用することで雷門や本殿の影の部分も比較的明るく表現できると思ったからです。
タイトル写真は雷門の表側から見上げるように撮影しました。超広角ならではのダイナミックさを表現できたと思います。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:15mm相当 1/250sec F5.6 ±0.0EV ISO100
15mm相当で撮影したものをトリミングしました。
計算すると33mm相当の画角になりますが、超広角レンズ特有の歪みもほとんど無く、雷門の騒がしい雰囲気が表現できたと思います。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:15mm相当からのトリミングによる33mm相当 1/250sec F8.0 ±0.0EV ISO100
同様に30mm相当で境内の仏像を撮影したのですが、後方に写る東京スカイツリーをスクエアサイズに切り取ってみました。横方向を基準として、78mm相当の画角です。
トリムした結果、画素数でいうと300万画素にも満たないのですが、切れの良いレンズなので、ブログであれば十分使用できるという例で投稿しました。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:30mm相当からのトリミングによる78mm相当 1/250sec F8.0 ±0.0EV ISO100
「五重塔」と「宝蔵門」を見上げる形で撮影しました。
本来ならば影になって見えない社の「庇(ひさし)」の部分もアクティブD-ラインティングの効果もあってか、綺麗に描写できました。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:16mm相当 1/200sec F7.1 ±0.0EV ISO100
タイトル写真にある雷門の裏側からの写真です。正式名称の「風雷神門」の表記をこちら側に持ってきたあたりが粋だと思います。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:15mm相当 1/250sec F5.0 ±0.0EV ISO100
仲見世通りから伝法院通りが交差する場所ですが、とにかく人が多く、写真を撮影するどころではありません。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:30mm相当 1/250sec F8.0 ±0.0EV ISO100
敷地が狭いわけではないですが、浅草寺のように建物が所狭しと建ち並んでいる寺社においては30mm相当だとかなり余計なものも写ってしまいます。
こちらもクリッピングして47mm相当にしてしまいました。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:30mm相当からのトリミングによる47mm相当 1/200sec F8.0 ±0.0EV ISO100
銀座の街をこのレンズで撮影したときは、いい感じで「私の腕も結構イイかも」と思いましたが、浅草寺を撮影して、まだまだだと痛感しました。
とにかく人が多いのでシャッターのタイミングが計れない。15mmの超広角は構図がとにかく難しい。
ダイナミックないい写真が撮れると思って持参した超広角レンズは、まだ楽しみがいがありそうです。