カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

水族館のカワスイで魚じゃないのを撮影しました

2023年07月01日 08時21分49秒 | 水族館

デジタルカメラやスマホを入手すると毎回テスト撮影と口実をつけて川崎駅の都市型水族館である「カワスイ」で撮影を行っています。

しまいには年間パスポートを購入してしまい、もう何回かわからないほど来園しているせいか、撮りやすい魚、撮りにくい魚たちが頭の中に入っているため、撮影する魚がある程度決まってしまっています。


毎回同じ魚たちではちょっとワンパターンになっているかなと思い、今回は「さかな以外」というテーマで掲載してみました。


タイトル写真は最近入所されたパーソンカメレオンです。

ツイッターとか視ると捕食動画が流れていますが、未だにここカワスイでは眼球の動き以外視たことが無いです。



次は毎度おなじみのグリーンイグアナです。

珍しく高い場所にいたので、見上げるアングルでの撮影です。

こちらも全く動きは無いせいか、撮りやすい被写体だと思います。

※OLYMPUS STYLUS SP-720UZで撮影:164mm相当 1/160sec F4.7 -1.3EV ISO640



いつも青い光源の直下にいるワライカワセミが、ちょっと離れた場所にいてくれたので、いい感じで撮影することができました。

カワセミらしく羽の先端が青みがかっていることに、今更ながら気がつきました。

※OLYMPUS STYLUS SP-720UZで撮影:200mm相当 1/160sec F4.9 -1.0EV ISO640



こちらは「さかな」ではありますが、どう見てもは虫類にしか見えない風貌だったので、掲載してみました。

名前は「ポリプテルス・エンドリケリー」

聞いたときない発音ですが、アフリカに生息する古代魚だそうです。

人気種のようで風貌に反して飼い易いのがその理由とか。

※OLYMPUS STYLUS SP-720UZで撮影:73mm相当 1/30sec F4.2 -0.7EV ISO320


中古にて入手した2011年発売の高倍率コンパクトデジタルカメラである、OLYMPUSのSTYLUS SP-720UZを撮影に使用しました。ISO3200まで対応できるスグレモノです。

高速で周回するような魚の撮影は無理でも、アロワナなどのゆっくり移動する大型魚の類いであれば、本機種はクオリティの高い写真が撮ることができます。


反してSP-720UZの5~6年前に発売された同社のスタイリッシュなCAMEDIA SP-700というカメラで水族館撮影を試したことがあります。ISOも400までしか設定できない機種だったため、予想通り散々な結果でありました。

機会があればカワスイで撮影しやすい生物ランキングでもやってみようかと思いました。


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水族館の撮影をエントリースマホで撮ることができるのか

2022年11月26日 08時10分59秒 | 水族館

先日カワスイの年間パスポートを1年ぶりに購入しました。

2021年の年末にXiaomi Redmi 9T(2021年2月発売。発売日価格16,000円程度)を購入した時は、カワスイの年間パスポートの期限が切れていたため、本機のカメラの使い勝手や性能を試すことができませんでした。大分間が開いたのですが今回待望のRedmi 9Tを携えてのカワスイ挑戦となります。



品種改良が多いエンゼルフィッシュの元といわれているスカラレエンゼルフィッシュのダンスを撮影。

かなり明るい水槽での撮影のためシャッタースピードが1/100 secにも関わらずISO320というノイズが比較的少ない画質で撮影することができました。


以前のブログでも書いたとおり、カメラ性能はその前に所有していたOPPO Reno A(2019年10月発売)に比べかなり反応などが遅れがちで使い勝手の悪いものでした。

痩せても枯れてもOPPO Reno Aはミドルレンジに分類されるためエントリーモデルの Redmi 9Tと比較すること自体ナンセンスではあることはわかっているのですが、1年半という期間での進歩向上への期待とYouTubeでの提灯記事に惑わされ、購入してしまったのは失敗と言えましたが、よい勉強になりました。

ちなみにネットサーフィンや動画閲覧などの面では十分使用に耐えるものであることを付け加えておきます。



チャンナ・マルリオイデスと呼ばれるインドネシア辺りに生息するドジョウの仲間になります。

かなり暗い水槽だったにも関わらず1/100 secで設定したため、ISO2500まで感度をアップしての撮影です。

被写体ブレも抑えられましたが映像素子の限界か、映像処理エンジンの出来かは不明ですが輪郭がボヤボヤになってしまいピントが外れたような画質になっています。


水族館での撮影というのは私の独断ですが最も難しい撮影環境だと思います。

1997年くらいからデジタルカメラを使用しており、子供と「動物園」「水族館」に行った際、当時のコンパクトカメラでは全く戦力になりませんでした。Redmi 9Tには辛口な評価が並びましたが「それ」に比べれば格段の進歩と高画質で撮影できることは間違いありません。



グリーンイグアナを撮影しました。

デジタルズーム約4倍だったため画質劣化を想定していましたが、出来が良かったのは意外でした。


掲載している写真は上手く撮影できたものだけを掲載しています。かといって標準のカメラアプリのオートモードでは、撮影することはほぼ不可能でした。

標準のカメラアプリにはもう一つシャッター速度やISO感度を自由に設定できる「プロ」モードがあるので掲載している写真はそれを使用して撮影しました。



スッポンモドキを撮影しました。

普通の明るさの水槽であり、動きがかなりスロウだったため1/40 secでも被写体ブレなく撮影できました。感度もISO400で撮影したためか肌のディティールも綺麗に捕らえることができています。


カワスイではビルの中の水族館という立地的な条件もあり通常の水族館のように巨大な水槽を設置することは難しいらしいのですが、様々な場内演出を施しています。

そんな環境の中、カメラの設定値は以下に準じた形で行っています。

  • 絞り値:F1.8(固定)

  • シャッター速度:1/60 sec

  • ISO感度:ISO400~1600程度

よって水槽前で

  • 事前撮影する

  • 設定値を合わせる

  • アングルを決める

  • シャッターを切る

という手順になるのですが、一緒に観覧している、特にファミリー層には大迷惑です。

それにここまで手間をかけて設定するのであれば、スマホではなくデジタル一眼を利用する方が画質もよい写真が撮れます。



スマホでのカメラ撮影に細やかな手順はあまり求めてはいません。

そういう意味でやはりiPhone13は最強ということをあらためて認識しました。

次回Androidを購入する際はミドルレンジと呼ばれる機種を購入候補にしようと思います。




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マイクロフォーサーズで水族館に挑戦した

2020年09月12日 06時49分41秒 | 水族館

9月も半ばにさしかかるというのに夏の暑さがまだまだ残る昨今、栗や柿が八百屋に出回っているのを見かけると否応でも秋の到来を感じずにはいられません。

今回も2020年7月17日にJR川崎駅前にオープンしたビルの中の水族館、「カワスイ」ネタになります。平日の夜でもそこそこ混雑しており、地元民としては一安心です。


APC-Cサイズの受光素子を持つEOS 7Dで撮影すれば綺麗に写るのは当たり前、ここはあえてマイクロフォーサーズで撮影してどうなのか、試してみました。

私のメインデジタルカメラがオリンパスのE-M1であり、サブカメラがキヤノンのEOS 7Dという一風変わった使い方をしています(ちなみにEOS 7Dは当時のAPS-C一眼の最高峰)



アロワナです。レンズは14-54mm F2.8-3.5 IIを使用しました。

1/500sec、F3.5、ISO12800にて撮影。

ノイズリダクションがかかっていることもあり、EOS 7Dと比べても遜色ありません。

オリンパスの高感度の画質はコンパクト全盛期に比べ抜群に上がっていると思います。

このE-M1の前の世代であるE-P3とかだと高感度処理はギリギリでつらい。



同様のレンズを使用しましたが、このレンズの解放F値がF2.8であるハイグレードレンズだったせいもあり、EOS 7Dよりも良い結果が出ています。

ISO3200相当、1/320secでこの画質です。高感度描写をもう気にする必要もありませんね。



APS-Cに比べてマイクロフォーサーズはボケないといわれ続けていましたが、いい感じにボケています。レンズがいいものを使っているから、というのもありますが、このクオリティ。マイクロフォーサーズ使えますね。


いやあ、やはりマイクロフォーサーズはいいです。カメラは軽いし、レンズは安いし、安いといってもやはりハイエンドのレンズはやっぱり高い。けど欲しいですね。


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水族館の撮影は映像素子が大きい方が有利?

2020年09月05日 07時58分18秒 | 水族館

もう8月が終わり、9月になったにもかかわらず、この猛暑の勢いは衰えない昨今、秋の到来が待ち遠しい状況ではありますが、今回も2020年7月17日にJR川崎駅前にオープンしたビルの中の水族館、「カワスイ」に行ってきました。休日はかなりの行列が見られ、とりあえず地元民としては一安心です。


前回はコンパクトデジタルカメラの失敗を再現したわけですが、今回の持参するカメラは、APS-Cサイズの受光素子をもつ10年以上前のデジタル一眼レフのハイエンドモデル、EOS 7Dです。


カワスイは他の水族館と同じく館内が暗いので、受光素子が大きく暗所に強い今回のEOS 7Dはかなり撮影に有利なはずです。

なお、レンズはその後に売り出されたカメラのキットレンズとして売り出されていた「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」を使用しました。

特別高価なレンズではないのですが、これがまた日中屋外で撮影するとよく写ります。では水族館のような暗所ではどう写るのか?楽しみです。



最も暗い被写体でしたが、よくぞここまで写ってくれたと褒めてあげたい。

コンパクトカメラと違いノイズリダクションもよく効いています。

この暗い中、1/250secのシャッタースピードで、こんなに明るく写ることにビックリするばかりです。



こちらもかなり暗い状態での撮影でしたが、先ほどのアロワナよりも動きが速いのが特徴です。

そこそこのスピードで泳ぎ回っていましたが、同様にシャッタースピード1/250secにてバシッと止めることができました。



こちらは明るい環境での撮影で、メダカクラスの大きさではありますが、背景がいい感じにぼけています。水族館の水槽内の魚でボケ付きの撮影が実現できるとは思いませんでした。


やはりコンパクトカメラの受光素子に比べAPS-Cサイズの受光素子の大きさの恩恵は素晴らしいです。今回の写真は全てシャッタースピード1/250secで撮影しました。

よって結論としては1/250secであれば大体うまく撮影できるはずです。


では最後にまとめとして・・・・

  • 暗い中もきれいにとれる。

  • 動き回すスピードが速い魚も止めてとれる

  • 水槽内でボケを表現できる。

といいことばかりですが、EOS 7Dの弱点をあげるとすれば

  • カメラが重い

  • レンズが高価

でもAPS-C一眼レフデジタルカメラで軽い本体もあれば、安いレンズもありますね。

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水族館の撮影はかなり難しい

2020年08月30日 06時42分20秒 | 水族館

あれだけ毎日のように降っていた梅雨が終わり、ここは中東か?と思うくらいの気温が続く夏が来ましたが、一応最高気温も30℃前半まで落ちた現状の中、今回は水族館にいってきました。


JR川崎駅前のビルの中にできた水族館「カワスイ」が2020年7月17日にオープンしました。コロナ禍の中、向かい風のスタートでしたが、休日はかなりの行列が見られ、とりあえず地元民としては一安心です。


水族館の撮影といえば最も難しい被写体と認識しています。

あらためて確認するため、コンパクトデジタルカメラの売上げが昇り調子だった頃のデジカメであるオリンパスのSP-700というカメラで館内を撮影してみました。



暗い水槽を撮影してみたのですが、もうほとんど認識できません。露出をあげればシャッタースピードを稼げず、流れた写真になってしまいます。かといってこのSP-700のISO上限は今となっては理解不能な400であるため、ここまでが限界です。



水族館はいつでもそこそこ混み合っているため、三脚が立てられません。というよりも許している水族館ってあるんでしょうか。みんな水槽にベタ付きなため、必然的に撮影チャンスに恵まれません。



暗い環境、かつちょっとでも素早い魚を撮影するとこんなことになります。

上述したISOの上限が400なため、シャッタースピードも稼げず、ストロボを炊いても水槽に反射してしまうので基本ノンストロボで撮影するしかありません。


そして入館料が結構高額。


そんなこんなで水族館から足は遠のき、必然的に水族館撮影のスキルも上がることなく今日を迎えることになりました。



せめて最後に一生懸命試行錯誤を繰り返し、まともに撮れた一枚を掲載いたします。


今回利用したオールドデジカメを紹介します。

オリンパスから2005年11月に発売された600万画素1/2.5インチCCDと38mm-114mm相当F3.3の6倍レンズを搭載したCAMEDIA SP-700というコンパクトデジタルカメラです。

このデジタルカメラの特徴はレンズが屈曲光学式を採用しているおり、前面にレンズが伸縮せず、とてもスタイリッシュです。現在のTG-6なども屈曲光学式ですね。


メモリカードについてはまだ「xD」カードが全盛期であり、オリンパスがxDメモリカードからSDカードにスイッチするのは2010年2月あたりのモデルであるコンパクト高倍率10倍ズームの「μ9010」や同様に本格的な高倍率30倍ズームレンズを搭載する「SP-800UZ」からになります。



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