カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

やはり風鈴はガラス製ではないかと思いますがいかがでしょうか

2023年08月05日 08時37分42秒 | 祭り

コロナ禍以前の状態に戻りつつある昨今、川崎大師の風鈴市も従来の境内内での展示販売形態に戻ってきました。

鉄器の風鈴の澄んだ音色も捨てがたいのですが、やはり風鈴といえばガラス製のイメージがあります。

ガラス風鈴の歴史は江戸時代まで遡るようで、ガラス製の風鈴は江戸風鈴として今も昔も名を馳せています。


タイトル写真は印象に残り、かつとても品があると感じた金魚鉢を模した風鈴です。音色はもちろんのこと目でも涼しさを感じられました。



水の中にいるような「水色」の風鈴も目を引きました。

ガラス内の水泡が、涼しさを引き立てます。

※E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZで撮影:1/160sec F7.1 +0.3EV 100mm相当 ISO200



大本堂前に飾られていた風鈴を撮影してみました。とても小さい風鈴たちでしたが、超望遠レンズで狙っただけあって大きさは微塵も感じさせず、綺麗に対角線構図を決めることが出来ました。

※E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/320sec F6.5 -0.3EV 520mm相当 ISO640



川崎大師の参道「仲見世商店街」です。コロナ禍の影響もあって風鈴市の時期でも、ここ数年は閑散としていましたが、やっと活気が戻ってきたようです。

※E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/320sec F8.0 ±0.0EV 235mm相当 ISO2000



各県の個性的で品のある風鈴の中、私の子供時代からの「懐かしい~」風鈴も展示・販売されていました。

※E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/500sec F7.1 ±0.0EV 310mm相当 ISO2000


川崎大師に限らず全国で風鈴市は開催されており、ネットも含め販売されていますが、住宅街にいても風鈴の音は聞こえてきません。きっと部屋の中に飾っているのかもしれません。

そういう時代だと言ってしまえばそれまでですが、風情は今後も残っていけるのか?と、ふと感じてしまいました。


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川崎大師の境内での風鈴市開催が復活しました

2023年07月29日 08時35分48秒 | 祭り

全国の約800種20,000個の風鈴を集めて展示・即売する「川崎大師 風鈴市」

コロナ禍の影響で去年、おととしと参道の仲見世商店街で開かれたりもしていましたが、今年はやっと境内で大々的に開かれることになりました。


タイトル写真は川崎大師オリジナルの「厄災だるま風鈴」です。やはり風鈴市の顔は一番の賑わいを見せていました。



岩手県でしょうか、南部鉄器っぽい風鈴を見つけました。

上部の鍋が、とても可愛らしいです。

※E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/250sec F5.4 ±0.0EV 248mm相当 ISO500



「釣鐘」の形をしている小田原風鈴です(多分)。七つの風鈴が圧巻です。

※E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/320sec F8.0 ±0.0EV 445mm相当 ISO1000



境内の中央に飾られた風鈴たちです。

風鈴同士の間隔が広くとられている点が気になりましたが、程よい音を鳴らすには、この程度の間隔が必要なのかもしれません。

※E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZで撮影:1/250sec F10.0 ±0.0EV 60mm相当 ISO200


全国に「風鈴市」や「風鈴祭り」は数多くありますが、川崎大師の風鈴市は展示している数や種類が多く、全国の様々な風鈴を見ることが出来ます。さながら風鈴の博物館のようでした。風鈴を撮影することに興奮しすぎて、どこの風鈴か確認することをし忘れたことは残念でなりません。



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亀戸天神へ藤の花を見に行ってきた

2023年04月29日 08時30分38秒 | 祭り

亀戸天神は湯島天神と並ぶ「関東三大天神」の一つです。学問の神様である菅原道真を祀っている神社を「天神」というらしく受験期には御利益にあやかりたい受験生で賑わう神社であることに加え、藤の花で有名です。

毎年4月中旬から5月初旬にかけて「藤まつり」が開催されます。サクラの興奮冷めやらぬ時期と重なるため、忘れてしまうことが多かったのですが、今年はギリギリ思い出し、何とか撮影することが出来ました。


なお2023年の4月22日に撮影したのですが、今年はどうも暖かい気候が影響してか、すでに満開の時期は過ぎてしまっていたようです。


タイトル写真は藤棚をアップで捉えてみました。しだれている姿が特徴の花であるため、アップでの撮影は違うかな~とも思いましたが、なかなか雰囲気のある写真に仕上がりました。



藤の花とスカイツリーです。

亀戸天神は私の中で屈指のスカイツリー撮影ポイントですが、藤の季節での撮影は初めてです。残念ながら曇り空でしたが、おかげで藤の花もスカイツリーも一緒に写すことが出来ました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/320sec F5.8 +0.3EV 328mm相当 ISO800



フィッシュアイボディーキャップレンズ での超広角撮影になります。

亀戸天神は境内の池の上に組まれてた藤棚もあります。広角で撮影したかったため、スマホでの撮影も考えましたが、せっかくフィッシュアイボディーキャップレンズを持参していたので、そちらで撮影しました。

強烈な樽形歪みが出ていますが、周辺画像がスマホのように流れることもなく綺麗に写っています。

※ E-M1 BCL-0980で撮影:1/100sec F8.0 +0.3EV 18mm相当 ISO320



学問の神様だけあって願いの絵馬もかなりの数ありました。

接近して撮影すると情報を盗み見ていると思われるので、作例は超望遠レンズであるM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影しました。いろいろと面白い願いが書かれていましたが個人情報に抵触することも考慮し、低解像度での投稿です。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/320sec F5.8 ±0.0EV 328mm相当 ISO400



前ボケをかなり意識して撮影してみました。ボケを効果的に使う撮影は経験少なく、苦手ではありますが、これだけ雰囲気のある仕上がりになるのなら、今後積極的に使っていければと思いました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/320sec F5.6 +0.3EV 270mm相当 ISO1250


亀戸天神の藤まつりは初参加だったので、最も信頼しているOLYMPUSのOM-D E-M1を持参しましたが、なんと撮影後確認するとRAWでの画像トラブルが多発していました。

たまたまトラブったと思ってはいるのですが、もし多発するようであれば修理か買い換えしなくてはならないかもしれません。

今となっては小型な部類で、機能はフラッグシップなE-M1はE-P3と共に特に気に入っている機種なので壊れてしまった時を考えるとかなりツライなぁ。



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川崎大師の風鈴市にいったらキラキラだった

2022年08月07日 08時20分31秒 | 祭り

川崎大師の風鈴市に行ってきました。去年同様、境内では開催されず、参道の商店街の各店舗にて販売する形式を取っていました。

去年はEOS 7DにEF70-300mm F4-5.6 IS USMという、所有の最重量カメラと最重量レンズ(それでも1.5kgくらいですが)で望みました。今年は打って変わって500gと軽量のSTYLUS SP-820UZで撮影しました。

ネオ一眼タイプの超超望遠レンズを備えたSP-820UZをメインにもってきた理由は、風鈴の販売の邪魔にならないよう撮影することを考えたためです。


タイトル写真はある店舗で販売されていた風鈴達を撮らせてもらいました。

ものすごくキラキラした写真が撮れたのでタイトル写真にさせてもらいました。



川崎大師といえば「だるま」が有名です。

「厄除け・開運だるま」として江戸時代から販売されていたようです。

だるまの系統は全国に色々あるらしく、川崎大師のだるまは「越谷(武州)だるま」といって川崎大師(平間寺)や柴又帝釈天に卸しているそうです(Wikipedia参考)

※ STYLUS SP-820UZで撮影:1/80sec F5.1 ±0.0EV 235mm相当 ISO100



「だるま」にあやかり、だるま風鈴も様々なカラーが揃えられていました。

写真映えする飾り方ですね。思わずシャッター切りました。

※ STYLUS SP-820UZで撮影:1/200sec F5.7 ±0.0EV 605mm相当 ISO640



コロナ禍の影響もあるので、参道の商店街も大盛況とはいえませんでしたが、ちらほらと人混みがありました。休日でしたが去年と同じかそれ以下のイメージです。

大盛況の頃を知っているだけあって、さみしいとは思いますが「もう少し」経てば昔は戻ってくると思います。楽しみです。

※ STYLUS SP-820UZで撮影:1/250sec F5.3 ±0.0EV 160mm相当 ISO80



今年は境内内でも一部展示を再開しており、日本中の風鈴を集め「展示」していました。

※ STYLUS SP-820UZで撮影:1/40sec F5.6 ±0.0EV 210mm相当 ISO800


やはり盛り上がるのは境内内での販売だと思います。商店街でのの販売は落ち着いて見ることができる反面、熱気や販売数が少なく、盛り上がりに欠ける印象がありました。売るべき場所は重要なのだと、あらためて感じました。

写真はというと「風鈴」を撮影するのであれば商店街販売の方が圧倒的に撮りやすいですね。



2021年の風鈴市です 


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今年は深川八幡祭りが中止になったと聞いたので富岡八幡宮へ行ってみた

2021年08月15日 08時04分44秒 | 祭り

江戸三代祭りの一つである深川八幡祭りがコロナ禍の影響で中止になったと聞いたので、神輿が安置している富岡八幡宮への様子を見に行ってきました。


なお全国に建立されているXX八幡宮とは応神天皇を祀っている神社を指すらしいとのことです。てっきり八百万の神々の誰かだと思っていました。


タイトルの写真ですが、今までであれば本殿の写真を掲載するところですが、そんなたが、そんな写真ばかり載せていると寺社仏閣ブログと間違えられてしまうので、今回はお神輿の写真を持ってきました。

この御神輿かなり大きいです。私にとって大きい神輿といえば三社祭の宮神輿をイメージするのですが、そんなレベルではありません。ここまで大きいのは初めて見ました。

写真の腕前が良くないため、その大きさを伝えられないのが悔しいです。



私の神社のイメージはどちらというとモノクロベースのものが多いのですが、神田明神と並び、かなり派手な本殿でした。

※X-2で撮影:1/250sec F2.8 ±0.0EV 38mm相当 ISO80



参道になります。赤い鳥居が目を引きます。

門前仲町という町の中にある神社としては規模は大きいと思います。

※X-2で撮影:1/320sec F2.8 ±0.0EV 38mm相当 ISO80



伊能忠敬像になります。

あの日本地図を作成した伊能忠敬です。測量の旅の前には富岡八幡宮で祈願をしたという伝説があります。

なかなかのイケメン仕様の銅像でした。

※X-2で撮影:1/80sec F2.8 ±0.0EV 38mm相当 ISO80


今回使用したカメラはいつもの一眼カメラやiPhoneではなく、コンパクトデジタルカメラです。以前紹介したC-4040ZOOMほどではありませんが、今回使用したオリンパスのCAMEDIA X-2も2002年発売の500万画素とかなりの年代物です。

ちなみにC-4040ZOOMは2001年発売の400万画素コンパクトデジタルカメラです。



このカメラはかなりカッコいいデザインです。

本体の厚みは時代を感じさせますが、メタル外装のヘアライン加工が高級感を感じさせます。この電源OFFのデザインだけでも惚れます。



電源スイッチを兼ねたレンズカバーを横にスライドさせるとレンズが伸びて撮影可能状態になります。このレンズの鏡胴もメタルっぽくてかなりいい感じです。



背面デザインは前面に比べるとそれほどではありません。かといって使い勝手が悪いわけではありません。


今回のために昔のカメラレビューをネット上で見返してみましたが、オリンパスの使い勝手は酷評が多いですね。このインターフェイスに使い慣れている私としては悲しい限りです。


コメント (2)
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