先日ヤフオクにてCANONレンズ EF-S17-85mm F4-5.6 IS USMを入手しました。
所有のCANON EOS 7Dを初めとしたデジタルEOSに利用可能なため、新宿都庁にテスト撮影をしに行きました。
EF-S17-85mm F4-5.6 IS USMレンズは発売が2004年とかなり古いものですが、通常のレンズキットに付属している標準ズームレンズの広角側28mm相当よりも、27mm相当と若干広角寄りで、かつ5倍ズームな使い勝手の良いレンズです。
広角寄りのレンズなためパースをより効かせた写真が撮れると思い新宿都庁とその周辺のビル街を被写体として選んだのですが…
残念ながらあまり広角の効果が感じる写真を撮ることができませんでした。
そこで登場するのがやはりiPhone13です。換算13mm相当の超広角カメラでビル街を撮影すると、やっぱり面白い!!
ということで今回はEF-S17-85mm F4-5.6 IS USMレンズの紹介では無く、iPhone13の超広角レンズで撮影した新宿ビル街の作例をご紹介します。
タイトル写真は、そのiPhone13の超広角カメラで新宿のビル街を撮影しました。
我ながら放射線・遠近での構図を超広角パースで、よりクールに仕上げてくれました。
第一本庁舎を都民広場から見上げて撮影しました。
残念ながら展望室はワクチン接種会場になっていたので入ることはできませんでしたが、外から見上げる第一本庁舎の超高層感を異常なほどのパースで表現することができました。
※ iPhone13で撮影:1/1410sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO32
都議会議事堂を撮影しました。
タイトル写真するか迷った一枚です。
こちらも超広角モードならではの構図になります。
パースが効き過ぎてまともな直線を表現できていないところが面白い。
※ iPhone13で撮影:1/1550sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO32
都民広場から第一本庁舎入口へ向かう際の暗がりから撮影しました。
トンネル構図で人物を配置し、アートなイメージで撮影してみましたが、ちょっと何かが違ってしまったようです。これだけはEF-S17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影しました。
こういう写真はカメラの方が撮りやすいです。
※ EOS 7D EF-S17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/30sec F8.0 -0.7EV 27mm相当 ISO200
総じてiPhone13の超広角モードは素晴らしく面白いですね。
人物撮影の場合だと周辺のパースが効き過ぎて、利用を避けてしまいますが、今回ように都市風景を撮影すると、かなり面白い写真を撮ることができます。
おかげでカメラ用の超広角レンズを購入する機会を逃してばかりです。
残念ながら冒頭に説明したEF-S17-85mm F4-5.6 IS USMは500gほどあり、カメラ本体のEOS 7Dと合わせると1.5kgほどの重量になるにも関わらず、今回はほとんど出番がありませんでした。
このレンズの使い勝手や手応えは別の機会に紹介できればと考えています。