行雲流水

仏教をテーマとした記事を掲載しています。

自己を見つめる

2015年03月06日 | 法句経
心はふるいたち

精進(はげみ)つつしみて

おのれを理(とと)のうるもの

かかる賢き人こそ

暴流(あらなみ)もおかすすべなき

心の洲(しま)をつくるべし(法句経第25番)




心は奮い立ち、

精進してつつましく、

自ら厳しく律することのできる

このような智者こそ

激流もおし流すことのできない

心の島をつくろうではないか




他人を批判するのではなく、自らに厳しく、自己を見つめることのできる人は幸せであり、良い人生を歩んでいくことができるのです。







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