東京メガシティの危険性について
東京地区は2030年になっても世界のメガシティナンバーワンだと云う結果が出ました。
神奈川県等の都会的地区が繋がっている地区も含め3、850万人の規模でダントツです。
ただこれは経済的には効率が良いですが、超巨大規模の災害時には最悪の結果となります。
これは海辺部も入れての数値であり、東京は特に埋め立て地区がかなりあり、そこに重要な建物
もいくつも建っており地震や津波が起きたときに大変なことになるでしょう。
しかも現在、日本はインフラに全国的に本格的な力を入れておらずプライマリーバランスの黒字化と言う
おかしなルールのもとに各地で重要なインフラ投資が中断したままになって おりもちろん東京も
そうなのです。
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現在は異常気象が当たり前になっていて、東京も必ずや大規模な異常気象に見舞われるでしょう。
それが地震によるものか、津波によるものか、ゲリラ豪雨によるものか、富士山の噴火によるものかは定かではありませんが
必ず1 ~2年以内に来ると幾人もの賢者が予測しております。
しかし残念なことにその準備がほとんどできていない。
これは全体的に火災になったことも含めると、メガシティだけで、何万人の死亡では済まず
100万人を超える可能性が、十分あります。
国を運営する者が、このことに対していつまでも真剣に付き合わない限り、もう時間の問題となっていてカウントダウンに入っているでしょう。
例えば南海トラフの地震が東京も含め起こった場合は、大平洋沿岸である日本の6割が被災することになります。
そうしますと助けてくれる人も被災するので、現地にはなかなか救出に行けず大変な事態になる。
半年でも1年でも早く何とかしないといけないと思うのですが、私は総理大臣ではありません。
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将来的に第二の東京にする地区をいくつか個人的には想定しています。
これらすべて水害に合わないところを選んでおり、氷河期の終わりに通常の温度に戻り出す
時期に起こる大規模な水難にも50%の確率で対応しています。
候補地は
北海道の旭川市(ここはあれだけ広いですが、高地で盆地なのです)
続いて東北の一関市(ここにする場合は近隣地に巨大な堤防をつくること)
続いて京都(この地も大阪方面から来る水害のため巨大な防御が必要です。盆地)
長野市
続いて岡山県の津山市へ皇居と公的中枢だけでも移転させることが必要です。
四国・九州は該当しません。