(チェックポイント)
・保険証券の読み取りが、できる事は非常に重要
① 主契約は何か: 保険の種類を確認すること
② 保険のスタンスをしっかり把握する。
契約者、被保険、保険金受取人は誰になっているのか
③ 何歳まで保障は続くかは、必要保障額との過不足を見る上で重要です。
④ 更新型など、保険料が上昇するものは内容を把握する必要がある。
要らないと分かれば解約することで良い。
⑤ 特約の内容把握: 詳細が不明なものは内容を把握する必要がある。
⑥ 解約返戻金のチェック: 解約返戻金が現在いくらのなのか、記載がない場合は保険会社へ確認する方が良く、かなり重要である。
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(保険証券から読み取れること)
保険証券をご用意いただきたい。
例えとして:
・保険の種類は定期保険、特約付終身保険、60歳払済、被保険者年齢→40歳
平成12年4月1日契約とする
特約は:
終身保険 ・・・・・・・・・・・・・・ ・・200万円 ・期間
定期保険特約 ・・・・・・・・・・・・・1,500万円~32.03.31
特定疾病保障定期保険特約 ・・300万円~32.03.31
傷害特約 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・500万円~32.03.31
収入保障特約(5回払い)
基本年金額 300万~32.03.31
1️⃣ 夫55歳で交通事故で死亡→終身保険200万円+定期保険特約1,500万円+傷害特約300万円で
2,500万円+収入保障特約で300万円が5年に渡り支払われる。
2️⃣ 夫が55歳で病気で死亡→終身保険200万円+定期保険特約1,500万円+特定疾病保障特約300万円=2,000万円の死亡保険金が支払われると
共に年金として収入保障特約で300万円が5口5年に渡り入る。
3️⃣ 夫が65歳で病気で死亡→特定疾病保障特約は終了しているので入らず、
保険金200万円だけとなる。
4️⃣ 夫が55歳で、ガンと診断され14日間入院した→
特定疾病定期保険特約300万円と
疾病入院特約5,000万円×(14-4)日=五万円
成人病入院特約5,000円×(14-4)日=五万円
以上により合計310万円が支払われます。
*ガンの場合は 成人病特約で降りるが、良く気が動転し見落とされていることが多いので注意が必要です。