MMTが おかしな日本経済政策を正す
いかに日本の財政政策が的外れで、おかしいことになっているかスティファニー・ケルトン
教授が来日し説明してくれた。
日本の経済を家計簿に当てはめキャッシュフローだけを強調しメディアも一緒に
その様に報道するものですから、大衆は国民に一人850万円の借金があるのだから
何でもかんでも切り詰め、節約するしかないと、節約モードになっていますが、この
現代貨幣理論は家計と国家財政は別次元のものであり、消費増税などで税を集め、その資金で金を使うの
ではなく、節度を持ったインフレ方向へ向かわせて、政府が主導しお金を 創造して構わない事、国債を大きく出す必要もない。
使うために節度を持って紙幣をすることは、正しい行い。と・説いているのです。
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この理論は、止めどなく紙幣を創造するのではなく、必要な建設インフラ資金、奨学金の援助資金、
子育て資金など、意味があることへ使うため紙幣を刷る分には 全く問題なくできる事、疲弊する国民から税を徴収するのはナンセンスとの返答を
教授は返してくれました。
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いかに我々が、財務省、日銀総裁、現政権に騙されているのかを外人教授から理論的に指摘されたのです。
メディアからの質疑応答で
聞き手の各メディアは唖然としていた印象です。
ならば今までの経済政策は間違いなのか・と云う反応なのです。
質問しても、論理的に説明されてみて納得されていました。
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この理論は一般大衆には難しいと思います。
家計簿と国家財政は同じにしてはいけない・と
覚えて下さい。
そんな事するとギリシャみたいに財政破綻すると言われましたら、ギリシャの貨幣は
ギリシャで刷っているのではなく、ユーロで刷っているのです。ユーロ建て。
日本の円の場合は、自国通貨建てなので多く貨幣を刷っても破綻はありえないのです。
こんな話し:
独立しある程度安定して利益水準が良くなると
次にする事はビルを建てるために自分にはない資金の借り入れを起こし
10の仕事しか出来ない所、50を借り、やがては1000の仕事にしてビックになって経済成長して行くのです。
国で見て他の国も同じ前向きな投資をかけ大きくしていっているのです。
所が怖がり日本は22年以上、「破綻だ、借金だ」「緊縮へ」とおかしな節約を進めた結果
デフレが止まらないのです。
一部の株主が外資の大企業を除き、ほとんどの国民が買いたい物も変えず
にいるのですからこのMMTを早急に取り入れるべきなのです。
以上