「黄金雛 羽州ぼろ鳶組 零 」今村翔吾若き日の源吾たち、火消しのなんたるかを教え育てる親世代。誰もが不器用で真っ直ぐなのが気持ちよくもありもどかしくもあり。父重内の早すぎる死に源吾が心を溶かした後の時間がもう少しだけあればいいのにと思った。 それにしてもここで零をだしてくるとは! 上手いなぁ、一巻からもう一回読まずにはいられないよ。今年中に再読するぞ!黄金雛 羽州ぼろ鳶組 零 (祥伝社文庫)今村翔吾祥伝社