見出し画像

moon

「父と私の桜尾通り商店街」今村夏子 2020-89

「父と私の桜尾通り商店街」今村夏子

今村さんは読むのはおそらく3作品目かな。
癖になりそうな作家さんである。

私にとって、とっつきやすい方のTHE芥川賞という感じ。

正気と狂気の境目に立っていてどちらも行き来している、
そのうちどちらが正気でどちらが狂気かわからなくなる。

その間のゾワゾワ感がもう、たまりません。

面白かった。

特に何かがあるわけではないけれど
いつも行くお店の店員さんがそうかも、
或いは自分が・・・と思わせられる。

 

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「読み物2020年」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事