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通勤読書 35

                「まつりちゃん」 岩瀬 成子

児童文学とは。。驚き。
新聞の夕刊に佐藤江梨子がコラムを書いている。
多分週1かな。
見つけたときに読む感じなんだけど。
そこで、サトエリが紹介していた本だった。

まつりちゃんは一人ぼっちの子どものところにあわられる。
なんだ座敷童子みたいじゃん、と思ったけれど
まつりちゃんは人間だった。普通に。いや、普通ではないか。

ちょっと心温まって
ちょっと郷愁を帯びていて。。。

死ぬことをかんがえているんじゃないかと思わせる背中と、
生きよう、何とかして、と思っている人の背中は、似ている。

という、印象的な一文に感動しつつ。
児童文学ってすごい。と思うあたし。

 

 

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