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moon

ガリレオの夏

「真夏の方程式」東野圭吾

お久しぶりの湯川先生。
相変わらずのクールで、
どちらかというと偏固、学者っぽいわぁ、この人。
学者なんだけど。
夏のちょっとさびれた民宿で小学生と出会うガリレオ。

さほど人懐っこくなく、そして、ぎゃあぎゃあうるさい小学生、
という感じの全くしない、恭平くん。

彼と、湯川先生の微妙な距離感がなんとも言えず、よかった。
一定の距離がずーっと保たれていて
最後の最後に少し先生が踏み込む感じ。

これは、湯川先生の意外な一面を見た気がする。

しかし、子ども本人は知らないこととはいえ、
いけません、子どもにあんなことさせちゃあ。

ストーリーは中心と外側からの探り合うような迫り方がとても、引き込まれた。

 

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コメント一覧

uーmi
年の瀬って
感じですね。
コメントいただけるのは
凄く嬉しいですが、ご無理なさらないように。

私は今回の湯川先生は、ちょっと親しみもてました。
少年が子ども子どもしてないのが、
最近の子って感じでした。
研究職専門の派遣会社にいたことがありまして、
スタッフも派遣先の上司もなかなか
個性的な方がいらっしゃいましたが、
大学関係は、もう何話していいんだか。。
向こうも思ってそうでした(笑)
独特ですね、あの世界も。

根無し草
今月は
ちょっとバタバタするんでコメはまとめてに
なります。

湯川って基本子供嫌いなんですけどね。
今回の完成度はまぁ平均級という事で。

自分が理数系が苦手というか嫌いというか
そんなこんなで湯川に感情移入が出来ないんです(爆)

市井で生きてるという感じがしないんでね。

ストーリー的には面白いと思います。
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