無印は進歩してる

■まえがき
"モノ"で重要なのは、見た目だけではない。価格だけではない。
とはいえ機能だけでもない。その辺を総合した"使い勝手のよさ"が何より重要で、
機能重視で見た目がダサすぎるものも、見た目ばかりきれいで
使用する際には面倒な作りになっているものも、価格以上の働きをしてくれない。

◇

昔は"シンプル"を売りにしつつ特段安くもない凡庸な商品を売っていると感じ
それほど印象がよくなかった無印良品。

※Wikipediaを参照してみると上記とは大分違うことが書いてあるけれど、
　実際そういう印象だったものはしょうがない。

しかし、商品のラインナップについて、痒いところに手が届くような商品が
最近増えている傾向があるように思える。
メインアイテムはそんなに良いと思わないが、補助アイテムが使えると僕は思っている。

【例】
Bag-in-bag

まずは間仕切りが全くない鞄に秩序を与えるため
こんな商品ができた。（最初に作ったのは誰か知らない。）
それはA4サイズクラスと比較的大型であることから使える鞄の種類が限定され、
実はあまり汎用性に優れていなかった。

ところが最近B6サイズのものも出来て、
具体的にはManhattan Portage性のメッセンジャーバッグ
（現在の通勤用カバン）のようなポケットがほとんどない構造のものにも
秩序が与えられるようになった。
Manhattan Portageのカバンはデザインと堅牢性のバランスがよいため、
中に秩序ができ使い勝手がよくなると一気に頼もしくなる。

※ポケットが多いカバンと言えば僕の中ではCalvin Kleinのカバンだが、
　通勤用にするには少々お高いので未来のデート用（?）として眠っているものがある。

◇

それから、最近旅行グッズが増えている特徴がある。
最近になって、洗面グッズ入れ（フック吊り下げ可能）とか
パスポート入れとかがじゃんじゃん台頭している。
多分僕と同世代あるいはそれより若干上の女性陣を
ターゲットにしていると思われるのだが…

張り切って旅行を計画するのは何も女性だけとは限らない。
ということで僕にとっても魅力的な商品に見えるわけだ。
ビニール素材のものがあったので、コンタクト保存液や歯ブラシを入れる用に買った。

あぁ旅行行きたいな…ちなみに次の旅行は10月を計画中。
それまでに無印が何かいいものを出してくれたなら…買うよ。