「松花伴鶴飛」
A子ばあの家の入口に飾ってある彫物
じゅうや爺さんの作で
何と ナベブタに彫ってあります
この言葉は
「松花、鶴に伴って飛ぶ」と読むのですが
たまたま松に止まった鶴の足に松の花が着いて
一緒に飛んでいって見知らぬ土地に落ち
そこに根を張りはじめる
まるで見知らぬ土地に嫁ぐ花嫁のようではないかと
その地に深く根を張り、松のように長生きしてほしい、という祈りも込められるそうです
その縁を運ぶのが鶴なんですね
*何時もは 自由也 なんですが 十也と彫ってあります