今日は 兄貴が来て 生家の物をいくつか持ってきました
これは じいちゃんが 曾爺さんのために作った硯箱だと思います
曾良は 生家の近くの出身
曾良亡き後 名前を曾爺さんが継ぐことになり
曾良庵と名乗ったようき記憶しています
その証拠に 小机を所持したと 文書には書いてありましたが
その小机はどこにもありません
写真があれば・・・と思いました
爺さんは 作り物がとにかくうまかった
特に 陶芸しろ彫り物にしろ こだわったのは 朱色
何年たっても この色が消えないのに驚きますけどね
懐かしい 小さいころ触ったことが 何度かあります
蓋と下の台の合わせの部分
手慣れているって言うか ここまでは僕にはできそうもありません
四隅の朱色 変わってないというか 光沢が逆に出てきてます
じいちゃんは 自由也
名前の通り 自由に生きてきましたが
生家を守るという 重圧の中 暮らしていたんだと思います