風がヴギウギ

自由気ままな風の様に毎日を切り取っていく

曾良庵句帳 1

2019年09月15日 | 曾良庵ヴギ

曾良庵句帳について 

どこから記載すれば この曾良庵句帳が解りやすいのか

 曽祖父の人生の一旦が見える句集でもあり まずは 何故「曾良庵」を名のったのかを記載しておきたい

曾良庵句帳の中の題字は 中村不折氏

珍しくい不折氏の絵も収められている

諏訪は芭蕉翁と奥の細道を旅した河合曾良の生まれた土地で、その為か昔から俳句が盛んであった。

系列も一つではないらしいが、江戸中期に【藤原文輔】という人がいた。

上諏訪の人で和泉屋喜右エ門といい、盛んに俳道の復古を説き、曾良の後継をもって自ら任じ、

蕉門四世曾良庵と名乗って天明の頃『穂屋野の春』という機関紙を発行した。

その弟子の中に【顕湖亭文嘯(ぶんしょう)】という人がおり、この人が曾良庵を継ぎ、

次に【茶山】という人を経て、【雪人】が受け継ぎさらに曽祖父【一太郎】にさづけられたらしい。

名跡を継いだ時に文台(文机)が渡っている筈だというのだが、現在存在はしていない。

現実にあるべきならば、仕事場でもあった東京にあったのかもしれない。

しかし、雪人師のお墨付きともいうべき一文が「曾良庵句集」の跋文に残っている。

                                                                〇〇唯一(ゆいつ)叟(そう)は鵞湖俳壇の耆宿(きしゃく)也。

小にして才を負て敏甚、其残(きざん)に滑稽を学びて、夙(つと)に其の名を馳(は)す。

芸を百家に遊ぶ。ひとり蕪村が正声を賞して神と共に遊ぶが如し。

余東都に在るの日叟亦上京して、塵事に奔走す。

然も尚箇事を忘れず実によく見性の域に入れり。余為に曾良庵の号を贈りて之を祝す

。此号は曾良翁の俳系文輔・文嘯・茶山を経て余の家に伝えしものなり。

今年叟余が湖畔の寓を訪れて、年来の吟詠を採輯せしを録して以て示される。

蓋しその還暦を記念せんとするなり。

閲して嘆じていわく是集や、叟が各時代の風調を網羅して綽として特見あり。

所謂自家の醜を自家の発するものなり。以て自伝に代ふべく以て児孫に胎(のこ)すべしと、

叟亦うなづく。仍(よっ)て顛末を記して序となす。

 昭和辛未年七月        諏訪     雪人 誌

 

上記の内容は 前文としてついている

また これに付け加えるのは 曽祖父の仕事が政界にあったことであり

俳句にも政界の動きなどが載っている

それでは 句帳を読んでいきたい

いつもとは違う感じの物語

急に 硬い歴史ものになっちゃいそうです

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みいつけた 擬態3 攻撃・・・

2019年09月15日 | 菜園と花壇

庭でメダカに餌をやっていると

バサバサバサって 激しい羽音が・・・

雀でもイルカと思って 格子を見ると

見つかりましたか? 下の方の カマキリが・・・

 

写真を撮ろうと近づいたら なんと 臨戦態勢に入っちゃいました

それとも僕を捕まえる気だったんですかね

  

最初は 昨日のカマキリが 引っ越してきたかと思いましたが

そうも 羽の感じも色も違うみたい

皆 一生懸命 自分の陣地を守ってるみたいです

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虎太郎ちゃんダッコ・・・

2019年09月15日 | ちびっこギャングズ。ヴギ

 「C」みたいな恰好で寝ています

朝起きて食事をしたら 布団の上でおやすみなさい

先日 六ちゃんが 自分の枕を持ってきて虎太郎を寝かせました

大・大・大好きな 六ちゃんだから 虎太郎も安心

ぬいぐるみを抱かせてみたら

両手で抱っこしたまま 寝たって

自分でデジカメで撮った写真です

まあ 六ちゃんのすることは すべて受け入れる虎太郎

何の夢見てるんだろう?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする