ハゲ仙人うだうだ

奈良の端っこ、宇陀の榛原でのんびりバイク修理ガレージをやってるおっさんがうだうだ言うてます

何故仙人はクシタニユーザーか?(前半)

2019-03-03 13:55:00 | アイテム
それは初めて買ったバイク用グローブがクシタニ製だったから

免許取ってバイク乗るようになって(初めは家のシャリイ、そのあと先輩から譲ってもらったミニトレ80)ずっと、某スキー用品店で買った「こんなん雪山で使ったら速攻霜焼けやろ」的なペラペラのスキーグローブ使ってたんやけど、高2の夏休み、クラスメート3人で紀伊半島一周ツーリングしようとなった時(RZ250とGSX250Eの二人に仙人ミニトレ80という二人には大迷惑な組合せ(笑))、ちゃんとしたグローブを買おうとRZ250のS中と大阪方面に出掛けました。
RSタイチがまだ外環沿いにあった頃で、その辺りを何軒か回ってグローブをはめては外しはめては外し……で、ヤマハオートセンターで「これむっちゃはめ心地いい(^o^)デザインもミニトレに合ってるし(^_^)」と、どこ製のかもわからず買ったのがクシタニのグローブでした。


これは今使っているステアグローブですが、これの甲側がスエードで、指の部分にスポンジプロテクターが入った赤い当て革がしてある

こんな感じのグローブ。

「クシタニってメーカーのグローブなんや」ってことで、冬用のグローブを買う時には雑誌の広告で探して「一番近いのは京都店かな」と、当時京都市伏見区醍醐にあった京都店に訪れたのでした。
そんなに広くない、いやむしろ狭い店舗に所狭しと並べられたウェアやブーツ、グローブ、何回も深呼吸したくなるような革のいい匂い、またちょっとしたバイクパーツは置いてあったものの、田舎者の仙人にとってバイクウェアのみの専門店なんて初めて見るものでまさに衝撃的でした(ちょっと言い過ぎ(笑))

その後はミニトレフロントパンクでの転倒で破れたお気に入りのグローブを再び購入、VT250Fに乗り換えてからはブーツ、S中とお揃いで買ったフィットスーツ(厚手の綿で、要所に革パッチの入ったリーズナブルなデイトナタイプスーツ)、冬場は当時最新の断熱材メタアルファZDを使ったウインタージャケット&パンツと、クシタニを着て夏冬構わず走り回ってました。
今のウェアと比べたら安全性も防寒性も心許ないモノやったとは思うけどとても機能的で乗りやすく、しかも着てるだけでいっちょまえの(笑)ライダーになった気にさせてくれるアイテムでした(^_^)

後半に続く





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