おかげさまで、大変好評いだたいています「タイヤキャンペーンα」も
残すところ20日になりました。交換しようと思っているなら早めのご連絡を!!
と、いうことで今回は、私たちが交換作業をする時に気をつけている事を
書いちゃいます。
それは、いつもは見えないホイール内側の清掃なんですね。
外側は皆さんきれいに手入れが出来ますけどホイールの内側まで清掃してる
方は、居ませんよね! 見えないから別にきれいにしなくても・・・・なんて
声も聞こえてきそうですけど、この作業実はすご~く重要なんですよ。
画像のホイールは薄っすらとした汚れがありますが、
これはタイヤを装着する時に使用したタイヤクリームが乾燥した物や
結露などにより発生した水分で錆たりした不純物です。
それと、黒いスジは装着していた古いタイヤがこすれて付着したゴムです。
こういった不要なゴミを除去しないとタイヤがホイールにピッタリ収まらないので
芯が出ない事や最悪の場合はエアーが漏れるなんて事もあるんですよ。
清掃するとこんな感じです。
きれいになって気持ちいい~!!
さてさて、これは何でしょう?いつもは上半分しか見えないのですが、
これが一般的なチューブレス用エアーバルブです。
左側が使用していた物で、右が新品です。
どうです?「く・び・れ」の太さが違うでしょ
使用していたバルブはゴムがつぶれて細くなっています。
タイヤ同様にエアーバルブもゴム製ですので柔軟性が無くなると
ここからエアー漏れしますので、タイヤ交換と同時に交換しています。
それともう一つ、タイヤメーカーによってはタイヤを型で製造する最に
流し込んだゴムのエアーを抜いた通路がヒゲのようにビード部分
(ホイールとの密着部分)に生えていることがありますが、これが原因で
エアー漏れが発生することもあるので挟まる可能性があるヒゲは抜くようにしています。
タイヤ交換に時間がかかってしまう理由にはこんな作業が隠されているのです。
アフターセールス 山下 孝則