哀愁のドライブシャフト・パート1

2008年03月11日 | サービスセンターより愛をこめて…

最近、春のような暖かさが続き、バイクに乗りたくなってきますね。

市川サービスセンター 渡辺 陽介です。

前回、F650GDのスプロケットハブダンパーについてお話しましたが、

今回はドライブシャフトについてお話します。

BMWといえば、昔から水平対向エンジンと、ドライブシャフトによる駆動が

有名な話ですね。

ですが、実際にドライブシャフトってどんな物なの?と思っている方もいらっしゃると

思いますので、簡単に説明してみますね!

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上の画像は、R100RSのスイングアーム・ドライブシャフトです。

一番上の、細長いシャフトがドライブシャフトです。(少し見にくいです)

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上の画像は、K1200RSのスイングアーム・ドライブシャフトです。

右下のシャフトがドライブシャフトです。

(ボロボロのオフロマットが見にくくてすみません。)

こうしてみると、R100RS(モノレバー)と、K1200RS(パラレバー)のドライブシャフト

の太さなど大きな違いが分りますね。

単純に、車両の馬力が倍、差があるのでドライブシャフトも進化しています。

※ドライブシャフト:エンジン~ミッションを伝わってきた動力をファイナルドライブに

 伝達するシャフト。車では大多数に使用されていますが、バイクの世界では

 少数派です。

 次回、パラレバー車両のドライブシャフトについて詳しくお話していきます。 


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