BMW100周年記念特別低金利 1.00% のお申込期限につきまして

2016年12月07日 | マネージャー三宅ブログ

現在、BMW Motorrad ディーラーにて展開されております、BMW100周年記念特別低金利 1.00% キャンペーンにつきまして、お申込期限に関するお知らせとなります。

メーカーHP上では、「2016年12月29日まで」と表記されておりますが、実際のお手続きには下記条件が必要となります。

  • 12月19日(月) までに、「クレジット審査通過 および 完成されたクレジット契約書(ご署名・捺印済み) のBMWファイナンスへのFAX」
  • 12月29日(木)までの、2016年モデルまでの新車の車両登録(ナンバー取得)

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つきましては、「BMW100周年記念特別低金利 1.00%」をご利用になり、BMW Motorrad新車をご購入検討のお客様は、
 
12月10日(土) もしくは 11日(日) までの「BMW Motorrad 新車 の正式契約」が望ましく、12月末までのご納車が可能となります。(弊社在庫新車に限ります)
 
12月17日(土) もしくは 18日(日) までの「BMW Motorrad 新車 の正式契約」 では、クレジット審査およびクレジット正式契約が間に合っても、場合によっては12月29日(木)までの新車登録が間に合わない可能性が発生し、1.00%の特別低金利がご利用頂けない可能性がございます。
 
皆様におきましては、師走のお忙しい中恐縮ですが、お早めのお申し込み・クレジット審査のお手続きを宜しくお願いいたします。
 
Motorrad Keiyo
 
 
 

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ブレーキキャリパーオーバーホールのご紹介

2016年12月07日 | サービスセンターより愛をこめて…

みなさん、こんにちは。グッドウッド市川サービスセンター、サービスの前川です

空気も乾燥して、風邪をひいている人が結構増えてきましたね くれぐれも体調

には十分お気をつけ下さい。

 

オートバイ業界では昔から、冬になると乗れない時間を使い、エンジンオーバーホール

や、フロントフォークのオーバーホールなど、いつもよりも重たい整備の依頼を頂戴する

事があります。今回は、その一つをご紹介いたします。


ブレーキキャリパーのオーバーホール(分解点検修理)

※法令上、重要保安部品の為、有資格者による確実な整備が必要です。

↑ (例) BMW K1200S(2005年モデル) 走行約70,000キロ 

すでに、キャリパーは取り外しした状態です ブレーキフルードを抜き取り、ブレーキパッドも外します。


ブレーキパッドや、ブレーキディスクは消耗した場合、目で見て交換時期がわかりますが、ブレーキ

キャリパーの内部は、目視では判断できません。タイヤホイールを浮かせた状態でスムーズに回るか

、ブレーキをかけてレバーを離した際に、引きずりを起こしていないかの点検をして判断します。

引きずり等があった場合、思わぬトラブルになる可能性があります。ベーパーロックやフェードを起こす

と大変です

今回はそのような症状はありませんでしたが、多走行しているための予防という意味での作業になりました

 


普段、何げなく使っている油圧式ブレーキですが、じつはキャリパー内部では、地味で凄い動作をして

いるのは、ご存じでしょうか

 

レバー操作により発生した油圧は、ブレーキマスターからホースを通り、キャリパーピストンへ伝わります。

レバーを離し、押し出されたピストンを戻すのがピストンシール部の「ロールバック」という動作です。

この地味な動作のおかげで、ディスクとパッドは引き離し(ブレーキの解放)がされます


ブレーキキャリパーのピストンシールもやがて、経年劣化します。すると、このシール(ゴム製)

も硬くなり、ロールバックができないと、ブレーキの引きずりを起こす事があります。


↑ キャリパー内部のパーツはすべて取り出します。(この作業が以外と苦労します

↑ 取り出したピストンとピストンシール、エア抜き用スクリューの一式です

↑ シールの入る溝に汚れを発見 キズを付けない様、丁寧にブラシ等で清掃します

この汚れがロールバック不良の原因にもなります。

↑ キャリパー内部をキレイに掃除したら、新品のピストンセットを組み付けます

異径4ピストンなので、サイズを間違わない様に装着します

細いのはダストシール、太いのはピストンシールです。

組み付けにはグリスを忘れずに。

↓ 丁寧に部品を挿入していきます

↓ 組み付け完了

フロント側だけでピストン8個ですので、やや大変です

↓ 車体に装着。ホースつないだら、ブレーキフルード注入。そしてエア抜き作業で完成

作業後は、気持ちが良いくらい、ホイールがスルスルと回転いたします

「ハイ! いつもより、たくさん回っております!」と、なぜか傘を回す芸人さんが頭に浮かびます

動くところは、全て消耗品です。定期的な点検、整備がオートバイライフを安心安全にしてくれます。

気になる方、是非おすすめですよ


気になる作業、整備のご相談がありましたら、お気軽にお問合せ下さい。

車検、点検、修理のご用命はグッドウッド市川サービスセンター TEL047-396-8019

まで、お願いいたします

 


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