こんにちは、モトラッド京葉 中村です!
突然ですが、皆様はこの動画をご覧n~
「前回の記事と同じ件(くだり)じゃないか」って? ハイ、スミマセン。
2023年度のカラーバリエーション発表の際に
RシリーズでR1250RとR1250RSだけが音沙汰無しだったもので、
つい先日の「R1250Rがモデルチェンジするよ!」という告知があった時に
「近々RSも発表があるんじゃないかね」とは予想していましたが…。
いやはや、ホントに発表されましたな。
90年代などはともかくとして、
基本的にここ5年くらいの"RとRS"は表裏一体のような存在なので、
Rで変更された部分はそのままRSにも適用されます。
という事は。
やはりRSもシングルシート化かっ…!
くそぅ、Rだけのアイデンティティとはならなかったか…。
RSの場合、1,254ccとなった2019年にはLEDの顔になっていた為
顔つきなどは特に変更されていない様子。
この鋭い二眼のLEDヘッドライトって人気ありますからね。
尚、2023年モデルからは"DRL"が採用されたようなので、
下まぶた(?)の部分などの光り方が若干違うかも。
その他、
・ABSをはじめとした各電子制御のアップグレード
・エンジンの出力特性にECOモードを追加
・オプションでシートヒーターを用意などなど
~といった部分も、Rのモデルチェンジに併せる形で追加となっています。
色のバリエーションもRと同系統となる予定みたいで、
クールで知的な印象のライト・ホワイトと、
動画でもバシッと決まっていた、
シングルシートを採用しているトリコロール。
※正確には"ライト・ホワイト/レーシング・ブルー/レーシング・レッド"。
便宜上この3色が使われていると"HPカラー"だとか"トリコロール"と呼ばれる事が多いような。
ダークなカッコ良さが売りのブラック・ストーム・メタリックの計3パターン。
そういえばRSのブラックはシングルシートじゃないのね。
しかして今回モデルチェンジとなった、
RとRSの画像を並べると…
…見える。
「SSっぽくてこっちの方が格好良い」といって
RSの方ばかりオーダーされそうな未来が見えるッ!
いや、選ぶのはその人の自由なので別に良いんですけどね!
尚、RS/Rの各データを見比べて、中村が確認出来た違いは以下の通り。
【顔つき】
カウルの有無によるものなので、当然違います。
【ハンドル】
RS:スワローハンドルをゴツくしたようなモノ
R:バーハンドル(テーパー)
【ホイールベース】
RS:1,530mm
R:1,515mm
【全長】
RS:2,202mm
R:2,165mm
【"キャスター"】
RS:110.8mm
R:125.6mm
※多分"トレール量"の事だと思いますが、"Wheel Castor"としか書かれていないので…。
【車重】
RS:243kg
R:239kg
【加速(0~100km/h)】
RS:3.25秒
R:3.4秒
【最高速】
共に200km/h
※2022年モデルではRがRSより5km/h上回っていました。
~といった具合。
この"通好みの個性"では、RがコブラやFZ400Nのような扱いをされてしまう…。
※あくまで個人の見解です。
~とまぁ、ここまでは想定内。
想定内なのでしたけど…、
…動画のワンシーンに映るコレ。
コレだよコレェ!!
何なんだね、この切削加工されたシャープなホイールはっ!
↑Rの時は従来と同形状だったぞ!
なんなら"謎のワイヤースポークホイール"も動画で出てこないし…。
そりゃぁ、(Rの動画に出てくる)鳥さんだってこういう顔になりますよ。
「あれ、このバイクはホイール変わってないぞ」って顔。
動画内ではただ映像がチラッと映るだけで
特に「NEW DESIGN WHEELS」などと紹介されるわけでもなく、
配布している資料にもホイールに関する言及は無し。
一切が謎のホイールですが、果たしてコレは
「Rがワイヤースポーク履くのならRSは切削ホイール履いちゃうぞっ☆」という
RSだけの専用オプションなのでしょうか…。
さぁ、どうなるRSとRのホイール事情。
~ともあれ、2023年に満を持してモデルチェンジ予定となる
水冷ボクサーエンジンのロードスポーツモデル、"R"と"RS"。
共に日本への導入時期や仕様の違いなどは不明ですが、
情報が入り次第、都度記事にしたいと思いますのでお楽しみに!
以上、中村でした!