【毎日・科学環境部】
今週の新聞記事で一番うれしかったのは、「毎日」柳楽未来記者が、「記者の目」欄に5段の「1型糖尿病、幼児の入園拒否」というオピニオン記事を2面に書いていたことだ。
大阪本社社会部から、東京本社「科学環境部」に栄転になったようだ。
私は大学教授時代の24年間、一度もマルティプル・チョイス式の試験をしたことがない。すべて筆答式で、答案用紙の表裏への記入を許した。一枚一枚じっ . . . 本文を読む
【線虫でがん診断】
これについては6-22-2015の【鹿鳴荘便り】で論評を加えた。その後、「ヘルスプレス」にも記事が転載された。
http://healthpress.jp/2015/03/post-1662.html
4/8日経だけが、「臨床試験開始」という記事を掲載していて、あきれた。
確かに「糞線虫」など線虫感染症は鹿児島県に多い病気であるのは事実である。それは事実だが、なぜブレ . . . 本文を読む
【ケトン体3,300に! 】
4/8(金)に診療所で受けた「血液検査」の結果が、4/14(木)にやっと郵送されてきた。遅い!
この前、福山の検査会社を訪ね、会長に会って「お宅のインスリンとC-ペプチドの値には、<基準値の範囲>も単位も書いてない」と指摘しておいたのだが、まったく修正されていない。
「ケトン食」で暮らしているのだから高ケトン体血症になるのが当たり前で、予想したように3,300n . . . 本文を読む
【挺身隊】
亡父は戦争中に「比治山高等女学校(現・比治山大学)」というところで教鞭をとっていたことがある。最近ある方から、「同窓会1期生」の会報を見せていただいたら、そこに戦争中の思い出として「みんな動員やら、挺身隊に出て行った」という父の文章があった。
まさか身内が書いた文章に「挺身隊」が出てくるとは思わなかった。韓国や「朝日」がいう(いった)ように、「女子挺身隊」=従軍慰安婦であるとすれば . . . 本文を読む
【真実は…】
「真実は、例のごとく、はるかに異様であるにちがいない。」ハーバード大医学部生化学教授で、SFの名作「2001年宇宙の旅」を書いた作家A.C.クラークの同名書の序文末尾にある文章である。英語原文の方が味わい深いのだが、いま原本が出てこない。
(その後出てきた。洋書の棚でなく和書の棚に紛れ込んでいた。
原文は<The truth, as always, will be far stran . . . 本文を読む