【豪雨災害からの復旧】
今朝は早めに起きて、仕事場で書きものをした。
終えて、朝風呂に入ろうと、午前10時頃、湯を溜めつつ、ベッドに横になっていると開けた2階の窓から、国道375号線を通る、いつもと変わりない物流のトラックの音がした。(この音は1週間くらい途絶えていた。)
交通の寸断状況は次第に回復している。
この20年間に起きた大きな変化は、物流が店頭買いから、ネットにシフトしたことだ。大型トラックによる物流が格段に増えている。
娘も帰国してから、買物はほんどアマゾンに依拠している。
それもアメリカのクレジット・カードで帰国後にドル決済するという方式だ。今、円安に向かっているから、これは賢明だろう。
1900年代の後半は、「バブル経済」破裂の後遺症で「オウム真理教」だの「 ノストラダモスの大予言」だのという、怪しげな新興宗教や預言書が流行った頃だった。
あの頃に流行った一見科学的な説に「2000年問題」(当時は「2K問題」とも言った。)がある。
当時のノートパソコンやDTP(卓上型パソコン)の多くは古いOSを用いており、暦の年歴が99年(1999年)までしかなく、2000年は「00年」としか認識されず、これは1900年と誤解される。
よって2000年になると、コンピュータに依存している航空機が墜落したり、オンラインで動いている大手会社に大きな被害が生じるという、一見もっともらしいが、科学的には根も葉もないデマだった。
実際あの頃、大手航空会社の株価は暴落した。
「これは買いのチャンスだな」と私は思った。
あの頃、広島市に住んでいた息子が、停電や断水を心配して、
「西の小川の水を浄化して、飲料水として使うためのシステム」
を提案してくれたことがあった。
「そこまでする必要はないだろう」
と提案を退けたことがある。
今回の災害後に送られてきた情報によると、
オール電化の自宅では、水道は使えるが、煮炊きができなくなり、
風呂の水を湧かしてお湯に入ることができなくなったそうだ。
この暑い中、お風呂に入れないのは、さぞ不便だろうと思う。
幸いわが家は電気、プロパンガス、電話とも支障がなくてよかった。テレビ、ケータイにも支障がなかった。
新聞も3日ほど途絶えた全国紙があったが、今は遅配も解消した。
水は地下50メートルの深井戸から電動ポンプで汲み上げているから、ポンプが止まらない限りまず大丈夫だろう。
ガスは大型のプロパンガス2本を使用しているから、交通が寸断され、ガス会社からの補充ができなくなる場合以外はまず安心だろう。
それでも事故は起こることがある。そこで対策を考えてみた。
井戸が使用不能になった場合:
★電気が使用できれば、谷川の水を洗車用の電動ポンプで汲み上げて、沪過後に生活水として使用する。
生活用のお湯は、ガスコンロの大鍋でこれを沸かし、ポリバケツで車庫がお風呂場に運べばよい。
★飲料水は煮沸後の「湯さまし」を使えばよい。
2Lのペットボトル入りを谷川で冷却してもよいし、
同容量の湯沸かし器を使う手もある。
停電の場合:
中央給湯方式で、ガス自体はピエゾ電気による着火だと思うが、お湯の温度などの表示板は電気を利用している可能性がある。
停電だと、表示板が狂う可能性があるので、これは心配だ。
電灯はたちまちは懐中電灯等や、ローソクのランタン、石油ランプなどが使える。
冬場の暖房には各種の電気ストーブが貯蔵してある。
電気ごたつもある。
ガスが使用不能になった場合:
冷房・暖房にはエアコンが使える。
調理には晴天なら裏庭にあるバーベキュー用の石炉が使える。
電気が使えれば、電気コンロもある。
バーベキュー用の鉄製コンロもあり、当座の間にはあう。
まだ見逃している弱点があるかも知れないが、
差し当たり思いついた対策を考えてみた。
これなら1週間くらいは持ちこたえられるような、気がした。
「記事転載は事前に著者の許可が必要です。必ずご連絡いただきますようお願いいたします」
今朝は早めに起きて、仕事場で書きものをした。
終えて、朝風呂に入ろうと、午前10時頃、湯を溜めつつ、ベッドに横になっていると開けた2階の窓から、国道375号線を通る、いつもと変わりない物流のトラックの音がした。(この音は1週間くらい途絶えていた。)
交通の寸断状況は次第に回復している。
この20年間に起きた大きな変化は、物流が店頭買いから、ネットにシフトしたことだ。大型トラックによる物流が格段に増えている。
娘も帰国してから、買物はほんどアマゾンに依拠している。
それもアメリカのクレジット・カードで帰国後にドル決済するという方式だ。今、円安に向かっているから、これは賢明だろう。
1900年代の後半は、「バブル経済」破裂の後遺症で「オウム真理教」だの「 ノストラダモスの大予言」だのという、怪しげな新興宗教や預言書が流行った頃だった。
あの頃に流行った一見科学的な説に「2000年問題」(当時は「2K問題」とも言った。)がある。
当時のノートパソコンやDTP(卓上型パソコン)の多くは古いOSを用いており、暦の年歴が99年(1999年)までしかなく、2000年は「00年」としか認識されず、これは1900年と誤解される。
よって2000年になると、コンピュータに依存している航空機が墜落したり、オンラインで動いている大手会社に大きな被害が生じるという、一見もっともらしいが、科学的には根も葉もないデマだった。
実際あの頃、大手航空会社の株価は暴落した。
「これは買いのチャンスだな」と私は思った。
あの頃、広島市に住んでいた息子が、停電や断水を心配して、
「西の小川の水を浄化して、飲料水として使うためのシステム」
を提案してくれたことがあった。
「そこまでする必要はないだろう」
と提案を退けたことがある。
今回の災害後に送られてきた情報によると、
オール電化の自宅では、水道は使えるが、煮炊きができなくなり、
風呂の水を湧かしてお湯に入ることができなくなったそうだ。
この暑い中、お風呂に入れないのは、さぞ不便だろうと思う。
幸いわが家は電気、プロパンガス、電話とも支障がなくてよかった。テレビ、ケータイにも支障がなかった。
新聞も3日ほど途絶えた全国紙があったが、今は遅配も解消した。
水は地下50メートルの深井戸から電動ポンプで汲み上げているから、ポンプが止まらない限りまず大丈夫だろう。
ガスは大型のプロパンガス2本を使用しているから、交通が寸断され、ガス会社からの補充ができなくなる場合以外はまず安心だろう。
それでも事故は起こることがある。そこで対策を考えてみた。
井戸が使用不能になった場合:
★電気が使用できれば、谷川の水を洗車用の電動ポンプで汲み上げて、沪過後に生活水として使用する。
生活用のお湯は、ガスコンロの大鍋でこれを沸かし、ポリバケツで車庫がお風呂場に運べばよい。
★飲料水は煮沸後の「湯さまし」を使えばよい。
2Lのペットボトル入りを谷川で冷却してもよいし、
同容量の湯沸かし器を使う手もある。
停電の場合:
中央給湯方式で、ガス自体はピエゾ電気による着火だと思うが、お湯の温度などの表示板は電気を利用している可能性がある。
停電だと、表示板が狂う可能性があるので、これは心配だ。
電灯はたちまちは懐中電灯等や、ローソクのランタン、石油ランプなどが使える。
冬場の暖房には各種の電気ストーブが貯蔵してある。
電気ごたつもある。
ガスが使用不能になった場合:
冷房・暖房にはエアコンが使える。
調理には晴天なら裏庭にあるバーベキュー用の石炉が使える。
電気が使えれば、電気コンロもある。
バーベキュー用の鉄製コンロもあり、当座の間にはあう。
まだ見逃している弱点があるかも知れないが、
差し当たり思いついた対策を考えてみた。
これなら1週間くらいは持ちこたえられるような、気がした。
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