【買いたい新書】
うつ病だったが、この間に9本の「買いたい新書」書評を書いた。8冊分はここにある。
https://frob.co.jp/kaitaishinsho/new2.php
5/21までは200〜300万件のPVだったが、スマホで読めるようになった6/4(月)以後は2,000万PVを超えるようになった。
過去の最高は、3,300万PVを超えた、
保坂正康 「昭和史の怪物 七つの謎」 講談社新書
である。
今回はわざと50年前の未来予測小説、
堺屋太一 「団塊の世代」(文春文庫)を取り上げた。
https://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/
それでも午前中に2,500万件のPVがありました。
団塊の世代は3年間に約900万人が生まれており、彼らが死に絶えると、日本の人口は年間100万人以上の減少を始める。その時になって「もっと移民を受け容れるべきだった」と悔やんでも遅いだろう。
日本の人口減少問題を論じた
河合雅司「未来の年表:人口減少社会でこれから起きること」(講談社現代新書)
河合雅司 「未来の年表 2:人口減少社会でこれから起きること」(講談社現代新書)
は堺屋太一の名著の影響を受けています。
「日本は年間40万人の移民を20年間、受け容れなければ、経済的に崩壊する」という勧告を行ったのは、90年代初めの国連機関で、いままさにそれが起ころうとしています。
税金をちゃんと支払い、憲法と国内法規に従い、日本の文化・風習に従うものは、出身地を問わず「国民」として受け容れるべきだと私は思います。
「文藝春秋」11月号の特集「安倍政権最大の失敗を問う:亡国の<移民政策>」という鼎談には上記の河合さんも参加しています。
同誌の別記事に高橋幸春さんの「外国人比率トップ群馬県大泉町の悲鳴」も載っています。聞いたこともない大泉町には現在人口が41,800人でうち18%、7,500人が外国(籍)人だという。
しかも無年金者が多く、生活保護を受ける人の率が23.1%もあるという。これは将来の帰化を見越して、子どもの義務教育や積極的同化政策(帰化の援助など)をしなかった町が悪い。
私は国家公務員共済組合の病院を休職して米国留学したが、求職中も共済年金は払った。米国政府の国際奨学生だったから、給料が出た代わりに日本の年金掛け金も2年間納めた。
留学中に、帰化しないかという話と養子になってくれないか、というが話あったが、いずれも断った。
私の責務は、世界最新の「悪性リンパ腫」と白血病についての分類・診断知識を日本に持ち帰り、それを普及させることにあると信じていたからだ。
結局、政府に納めた年金分は支給を受けるこなく、財務省に没収されたが、招いてくれたアメリカという国への恩返しだと思っている。子ども二人は現地の小学校に入り、バイリンガルになった。
当初、家でも英語で話すので、閉口したことがある。
昔「3K」と呼ばれた職業があった。「きつい、汚い、危険」のローマ字頭文字を組み合わせたもので、出稼ぎの外国人労働者の仕事だった。恐らく、大泉町には長期展望がなく、長期滞在ビザの日系人がハワイやマリーランド州ベテスダ(NIHのある町)などの視察調査もしていないのであろうと思う。当初は劣等者意識を抱いていたが、人口比が18%、しかも23%が生活保護者となり、困り果てているというわけだ。
積極的受け容れ政策(帰化政策)を取らなかったので、こうなったのだ。
この記事は「他山の石」としてぜひ読む価値があると思う。
私の「国民」の定義は冒頭に述べたので繰り返さない。
うつ病だったが、この間に9本の「買いたい新書」書評を書いた。8冊分はここにある。
https://frob.co.jp/kaitaishinsho/new2.php
5/21までは200〜300万件のPVだったが、スマホで読めるようになった6/4(月)以後は2,000万PVを超えるようになった。
過去の最高は、3,300万PVを超えた、
保坂正康 「昭和史の怪物 七つの謎」 講談社新書
である。
今回はわざと50年前の未来予測小説、
堺屋太一 「団塊の世代」(文春文庫)を取り上げた。
https://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/
それでも午前中に2,500万件のPVがありました。
団塊の世代は3年間に約900万人が生まれており、彼らが死に絶えると、日本の人口は年間100万人以上の減少を始める。その時になって「もっと移民を受け容れるべきだった」と悔やんでも遅いだろう。
日本の人口減少問題を論じた
河合雅司「未来の年表:人口減少社会でこれから起きること」(講談社現代新書)
河合雅司 「未来の年表 2:人口減少社会でこれから起きること」(講談社現代新書)
は堺屋太一の名著の影響を受けています。
「日本は年間40万人の移民を20年間、受け容れなければ、経済的に崩壊する」という勧告を行ったのは、90年代初めの国連機関で、いままさにそれが起ころうとしています。
税金をちゃんと支払い、憲法と国内法規に従い、日本の文化・風習に従うものは、出身地を問わず「国民」として受け容れるべきだと私は思います。
「文藝春秋」11月号の特集「安倍政権最大の失敗を問う:亡国の<移民政策>」という鼎談には上記の河合さんも参加しています。
同誌の別記事に高橋幸春さんの「外国人比率トップ群馬県大泉町の悲鳴」も載っています。聞いたこともない大泉町には現在人口が41,800人でうち18%、7,500人が外国(籍)人だという。
しかも無年金者が多く、生活保護を受ける人の率が23.1%もあるという。これは将来の帰化を見越して、子どもの義務教育や積極的同化政策(帰化の援助など)をしなかった町が悪い。
私は国家公務員共済組合の病院を休職して米国留学したが、求職中も共済年金は払った。米国政府の国際奨学生だったから、給料が出た代わりに日本の年金掛け金も2年間納めた。
留学中に、帰化しないかという話と養子になってくれないか、というが話あったが、いずれも断った。
私の責務は、世界最新の「悪性リンパ腫」と白血病についての分類・診断知識を日本に持ち帰り、それを普及させることにあると信じていたからだ。
結局、政府に納めた年金分は支給を受けるこなく、財務省に没収されたが、招いてくれたアメリカという国への恩返しだと思っている。子ども二人は現地の小学校に入り、バイリンガルになった。
当初、家でも英語で話すので、閉口したことがある。
昔「3K」と呼ばれた職業があった。「きつい、汚い、危険」のローマ字頭文字を組み合わせたもので、出稼ぎの外国人労働者の仕事だった。恐らく、大泉町には長期展望がなく、長期滞在ビザの日系人がハワイやマリーランド州ベテスダ(NIHのある町)などの視察調査もしていないのであろうと思う。当初は劣等者意識を抱いていたが、人口比が18%、しかも23%が生活保護者となり、困り果てているというわけだ。
積極的受け容れ政策(帰化政策)を取らなかったので、こうなったのだ。
この記事は「他山の石」としてぜひ読む価値があると思う。
私の「国民」の定義は冒頭に述べたので繰り返さない。
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