【糖質制限食・続報】「糖質制限食」を開始し、コーヒーには砂糖を一切入れず「パルスィート」を愛用するようになって、ご飯の味と砂糖の味をもう忘れてしまいました。
もしパルスィートが毒物なら、肝機能に異常が出るはずですが、今年10月の値で、総コレステロール185mg/dL (130~219)、AST(GOT) 17u/L (8~40)、ALT(GPT) 12u/L (4~45), LDH 153u/L(120~240)と良好な値です。
毎晩、35%の「甲類焼酎」をお湯わりして、「梅昆布茶」を溶かして飲んでいるのに、肝機能に影響がないなんて…
面白いのは主食がタンパク質なのに、総タンパク6.6g/dL(6.5~8.2)、CPK 43u/dL(45~280)、クレアチニン 0.68mg/dL (0.56~1.06) と、タンパク質の代謝を表す指標が低下してきたことです。
血圧も、112/70mgHgと看護婦さんが不思議がるほど低下しました。
これは食事療法が影響している可能性と、今かかっている町の診療所は小さく、行ったらすぐ血圧測定なので、運動量が少ないせいもあるかもしれません。
前の「医療センター」は駐車場から受付までけっこう歩き、検査室が遠いのでまた廊下を歩き、内分泌内科の待合室で待つ時間が長いので、一旦屋外に出て池のほとりで一服して、また長い廊下を歩いて戻って、自動血圧測定器で自分で血圧を測定するようになっていました。
この間の運動量がありますから、当然、最高/最低血圧ともに10~15は上昇します。
今の医者はパソコン画面に向かっているだけで、病気どころか患者をろくすっぽ診ていませんから、午前中の患者では受診前の運動量(歩行量)により、寝起きの時の血圧が上がってくることを、意識していないのでしょう。「スポーツは身体に良い」と思って、朝早くジョギングして血圧が急激に上昇すると、脳梗塞や心筋硬塞を起こして、頓死する例があるのは、このためです。何ごとも「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。
血圧低下のもうひとつの説明は、体脂肪が減少し、体重が減少、BMIも低下しましたから、ポンプとしての心臓は、低い最高血圧でも全身に血液を送れるようになったこと、かつて脂肪があった部分の毛細血管は閉鎖してしまうので、結果として末梢抵抗が減り、最低血圧も低下したという可能性です。
「日本人人体正常数値表」という本によれば、「左腕測定」の場合、健康な20歳代男性の血圧がほぼ110/65mmHgです。毛細血管の抵抗値は、20代男性の場合100~190mmHgの範囲にあります。これも加齢と共に高くなります。
肝腎の糖代謝の方は、空腹時血糖130mg/dL(70~108)、HbA1c 6..0% (4.6~6.2)と、空腹時血糖値が依然として高いのですが、糖化ヘモグロビン値は基準値内に収まっています。
この現象を説明するには、「糖化ヘモグロビンは空腹時血糖により形成されるものは少なく、多くは食後のグルコース・ピークにより形成される」という可能性が考えられます。
化学反応量は反応する物質の濃度と時間に比例するので、1日3食して、それによる高血糖が毎回、正味3時間持続するとすれば、合計9時間になりますから、恐らくこれが糖化を促進するのだろうと考えています。
私はほとんど糖質フリーの食事をしているのに、130mg/dLという基準値をオーバーした血糖値は腑に落ちませんが、若い時の血糖値を知らないので何ともいえませんが、当時から足に水虫があったので、生理的な高血糖症があった疑いがありません。
これは必ずしも不利な要因になりません。軽い高血糖症は脳活動が必要とするエネルギー源をすぐに供給できますので、脳活動を高めるには有利な点もあります。
もともと「正常値」ないし「基準値」というものは、沢山の集団を調べて、高い方の2.5%と低い方の2.5%を切り捨て、集団の95%がその範囲に含まれる値を「正常値」として設定しているにすぎません。
動物の血糖値を調べていませんが、肉食のライオンとか鵜とかヘビとかマグロの血糖値を調べると、面白いことが見つかるかもしれません。今後の宿題です。
もしパルスィートが毒物なら、肝機能に異常が出るはずですが、今年10月の値で、総コレステロール185mg/dL (130~219)、AST(GOT) 17u/L (8~40)、ALT(GPT) 12u/L (4~45), LDH 153u/L(120~240)と良好な値です。
毎晩、35%の「甲類焼酎」をお湯わりして、「梅昆布茶」を溶かして飲んでいるのに、肝機能に影響がないなんて…
面白いのは主食がタンパク質なのに、総タンパク6.6g/dL(6.5~8.2)、CPK 43u/dL(45~280)、クレアチニン 0.68mg/dL (0.56~1.06) と、タンパク質の代謝を表す指標が低下してきたことです。
血圧も、112/70mgHgと看護婦さんが不思議がるほど低下しました。
これは食事療法が影響している可能性と、今かかっている町の診療所は小さく、行ったらすぐ血圧測定なので、運動量が少ないせいもあるかもしれません。
前の「医療センター」は駐車場から受付までけっこう歩き、検査室が遠いのでまた廊下を歩き、内分泌内科の待合室で待つ時間が長いので、一旦屋外に出て池のほとりで一服して、また長い廊下を歩いて戻って、自動血圧測定器で自分で血圧を測定するようになっていました。
この間の運動量がありますから、当然、最高/最低血圧ともに10~15は上昇します。
今の医者はパソコン画面に向かっているだけで、病気どころか患者をろくすっぽ診ていませんから、午前中の患者では受診前の運動量(歩行量)により、寝起きの時の血圧が上がってくることを、意識していないのでしょう。「スポーツは身体に良い」と思って、朝早くジョギングして血圧が急激に上昇すると、脳梗塞や心筋硬塞を起こして、頓死する例があるのは、このためです。何ごとも「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。
血圧低下のもうひとつの説明は、体脂肪が減少し、体重が減少、BMIも低下しましたから、ポンプとしての心臓は、低い最高血圧でも全身に血液を送れるようになったこと、かつて脂肪があった部分の毛細血管は閉鎖してしまうので、結果として末梢抵抗が減り、最低血圧も低下したという可能性です。
「日本人人体正常数値表」という本によれば、「左腕測定」の場合、健康な20歳代男性の血圧がほぼ110/65mmHgです。毛細血管の抵抗値は、20代男性の場合100~190mmHgの範囲にあります。これも加齢と共に高くなります。
肝腎の糖代謝の方は、空腹時血糖130mg/dL(70~108)、HbA1c 6..0% (4.6~6.2)と、空腹時血糖値が依然として高いのですが、糖化ヘモグロビン値は基準値内に収まっています。
この現象を説明するには、「糖化ヘモグロビンは空腹時血糖により形成されるものは少なく、多くは食後のグルコース・ピークにより形成される」という可能性が考えられます。
化学反応量は反応する物質の濃度と時間に比例するので、1日3食して、それによる高血糖が毎回、正味3時間持続するとすれば、合計9時間になりますから、恐らくこれが糖化を促進するのだろうと考えています。
私はほとんど糖質フリーの食事をしているのに、130mg/dLという基準値をオーバーした血糖値は腑に落ちませんが、若い時の血糖値を知らないので何ともいえませんが、当時から足に水虫があったので、生理的な高血糖症があった疑いがありません。
これは必ずしも不利な要因になりません。軽い高血糖症は脳活動が必要とするエネルギー源をすぐに供給できますので、脳活動を高めるには有利な点もあります。
もともと「正常値」ないし「基準値」というものは、沢山の集団を調べて、高い方の2.5%と低い方の2.5%を切り捨て、集団の95%がその範囲に含まれる値を「正常値」として設定しているにすぎません。
動物の血糖値を調べていませんが、肉食のライオンとか鵜とかヘビとかマグロの血糖値を調べると、面白いことが見つかるかもしれません。今後の宿題です。
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