もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

大町自然観察園に行って来た

2017年04月28日 15時28分30秒 | 日記
 今日も朝からお出かけ日和。車でミニドライブに行こうと思い、行き先を考えた。久しぶりに葛西臨海公園にでも行こうかと思ったが、ウィークデーは道路が混んで駄目だ。

 そこで、いつか行こうと思っていた千葉にある大町自然観察園に行くことにした。

 家を早めに出たが、渋滞していて着くまでに2時間弱もかかってしまった。これなら葛西臨海公園に行くのと変わりなかったと後悔する。

 駐車場に車を止めると時間制ではなくて一律500円だそうだ。駐車場先には動物園があった。孫でも連れてくれば入るところだが、有料では入る気にもならない。

 動物園脇を行き、水生植物園に行くと池があった。その先にはバラ園があったが、バラの花は一輪も咲いていない。

 目的の自然観察園はその先だった。園内には池や沼地があり、両脇は林になっていた。木道が整備されていて歩きやすい。林の中に何かいるかと探しながら歩いたが、鳥影は全くない。



 のんびりと新緑を楽しみながら行くと、鑑賞植物園があった。入場無料と言うので入ってみた。大きな温室があり、サボテンなどの熱帯植物がたくさんあった。

 中でも目を引いたのはヒスイカズラの花だ。フィリッピン諸島のルソン島など、ごく限られた所でしか見られない絶滅危惧種だそうだ。宝石のヒスイのような美しい色をしている花だ。



 その他にも、熱帯らしい花がいろいろと咲いていた。花に満足して、再び観察園を歩く。

 林の中で鳥影を発見。高い木に何かが止まった。カメラを向けたが、何鳥かは分からない。家に帰ってから見ると、どうやらツグミだったようだ。ツグミが、あんな高い木に止まるとは驚きだ。

 園の端まで行くと、数人のカメラマンがいた。何がいるのかと思ったら、木の上で盛んに囀っている。カメラを向けたら、キビタキだ。
 
 こちらにお尻を向けたまま囀っている。こっちを向いてくれないかと思ったが、なかなか顔を見せてくれない。横から撮りたいと思い、場所を移動したら元いた場所にはいない。慌てて探したが、どこかへ行かれてしまった。残念。



 今日は野鳥との出会いはないかと思っていたので、キビタキと出会えただけで満足した。

 沼地(湿地帯)を見ながらベンチでお昼にした。今日はコロッケパンでお昼だ。食べていると、トンボが目の前に止まった。今季初のムギワラトンボだ。

 爽やかな風が肌に心地よい。鳥影を探しながら戻ったが、観察園はかなりの広さだ。散策している人も多く、中にはガイドに連れられた団体もいた。

 駐車場に戻ると、万歩計は8,324歩になっていた。

 帰りは渋滞もなく、スムーズに走ることができた。

 今日は野鳥との出会いは少なかったが、温室で見たヒスイカズラが心に残った。