もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

北本自然観察公園までミニドライブ

2017年04月25日 14時54分42秒 | 日記
 今日は、朝から絶好のお出かけ日和。天気予報が明日は雨だというので、早速、出かけることにした。

 新緑の中を歩きたいと思い、北本まで車で行くことにした。

 道路は渋滞気味だったが、2時間弱で北本自然観察公園に着いた。

 園内の学習センター前の池にコガモの群れがいた。近くの木にシジュウカラが止まった。水浴びをしたらしく、羽繕いをしている。

 林に入るとひんやりとする。どの木も芽吹き、目に鮮やかだ。野鳥の姿を探しながら歩いたが、ほとんど姿がない。

 園内の遊歩道では、散歩する人たちと何度も出会った。挨拶を交わして通る人と全く挨拶しない人もいる。カメラを持った人ともすれ違ったが、野鳥の姿はあまりないという話だ。

 2時間余り歩き回ってみたが、出会ったのはキジ、モズ、エナガくらいだった。ガビチョウの姿も見かけたが、直ぐに藪に入られてしまった。

 ウグイスの声も聞こえたが、姿を見ることはなかった。

 野鳥の代わりに野草を見つけた。説明板があり、名前が分かる。

 ウラシマソウは、長いひも状のものを「浦島太郎の釣り竿」に見立てて名付けられたそうだ。花は漏斗状の花序の中にあり、日本固有種だとのこと。別名は蛇草と言うそうだが、形は蛇が鎌首を持ち上げた姿に似ている。きれいな花ではないが、変わった形が面白い。

 アミガサタケは、編み笠のような形と模様からついた名前だそうだ。別名は春告茸(はるつげたけ)と言うそうだ。キノコの1種だろうが、変わった形をしている。

 フデリンドウは晴れた日中だけ花開き、夜や雨の日は花を閉じてしまうという。閉じた花の形を筆に見立てて名付けられたそうだ。ちょっと見には、ただのリンドウとしか見えない。

 空は晴れ渡り、薫風と言ってもよさそうな気持ちの良い風が吹いている。野鳥との出会いは少ないが、新緑の中を歩くのは実に気持ちのいいもんだ。

 2時間余り歩き回り、学習センター前のベンチでお昼にした。食後、センターに入ってみた。以前にも入ったことがあり、これと言ったものはなかった。



 今日は、皮膚科に行く予定もあるので早めに帰ることにした。帰りも渋滞気味だったが、窓から入る風が気持ち良かった。

 家に帰り、直ぐに皮膚科に行った。イボ治療も今日で終わりだ。かなり前から気になっていたイボがほとんどなくなり、ほっとした。

 明日は雨だというが、弟の病院付き添いの予定だ。