もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

今日は嬉しい出会いがあった

2018年11月21日 14時49分52秒 | 日記
 天気が崩れてくると言う予報だが、午前中は晴れそうなので出かけることにした。雨が降り出してもいいように、近場の芝川調節池に行ってみた。

 いつもの土手に上がると、10人近くのCMさんが三脚にカメラを載せていた。何が来るのかと聞くと、チュウヒが塒から姿を見せると言う。

 空は晴れ渡り、風もないのでCMさんたちと暫く待ってみることにした。池を見るとカモの数が増えている。カワウの群れとアオサギの群れが集まっている。

 杭にアオサギとユリカモメが止まっていた。ユリカモメは1羽しかいないようだ。

 チュウヒが姿を見せないようなので、池を見ながら土手沿いを歩いてみた。

 ミコアイサらしき鳥影があったので、双眼鏡で覗いて見た。ミコアイサのエクリプスのようだ。今季初の出会いに嬉しくなったが、カメラを向けるとかなりの距離がある。ほとんどがメスのようだが、中にオスらしき姿もある。パンダガモにふさわしい姿になった時、また出会いたいものだと思う。



 池にはカイツブリにマガモの姿もある。カンムリカイツブリは、かなりの数が来ているようだ。あちこちで潜水を繰り返している。

 芝川沿いに出るとコガモの群れが休んでいた。川向うの木にモズが止まっていた。カメラを向けるとメスのようだ。オスと違って優しい顔つきをしている。

 池の傍の林に入ると、何かが動いていた。カメラを向けたが、動きが早くて姿を捉えられない。それでもシャッターを切ってみたが、どうやらムシクイのようだ。

 帰ってから調べると、メボソムシクイのようだ。センダイムシクイならば、図鑑によると1本の明瞭な翼帯があると書かれている。撮った画を見ると、翼帯らしきものがない。撮れたのが2枚しかなかったので、はっきりしない。メボソムシクイならば、初の出会いのなるのだが…。

 カメラを向けていると、直ぐに藪に隠れてしまう。何とか撮ろうと探し回ってみたが、とうとう姿を捉えることはできなかった。残念。

 再び土手沿いを歩き、ジョウビタキのメスのポイントに行ってみた。途中、建物の屋根に鳥影を発見。双眼鏡で見るとチョウゲンボウのようだ。カメラを向けたが、逆光ではっきりしない。数枚撮ったところで場所を変えようとしたら、直ぐに飛び立たれてしまった。後を追ってみたが、かなり遠くへ飛び去られてしまった。残念。



 昨季何度も出会ったジョウビタキのポイントに鳥影はなし。土手でコーヒータイムにした。池の水面に波がなく、鏡のようだ。のんびりと空と池を眺めながら一服する。

 突然、遠くのサギの群れが一斉に飛び立った。猛禽が出たのではないかと思い、双眼鏡で覗いてみた。思った通り、ヨシ原の上を何かが飛んでいる。急いでカメラを向けたが、かなり遠い。どうやらCMさんたちが待っていたチュウヒのようだ。

 飛翔姿は撮るのは難しいが、今日は何とかピントが合ったようだ。それでもチュウヒかどうかは判断できない。チュウヒにしてもノスリにしても、今季初の出会いだ。



 チュウヒらしき姿が見えなくなったので、先に行くことにした。池を見ながら行くと、オカヨシガモの群れがいた。その奥にハシビロガモらしき姿もあった。



 2時間ほど歩き回ってみたが、今日は嬉しい出会いが4つもあったので満足して帰ることにした。

 昼前には家に帰って来た。雲は出ているが、雨は降りそうにない。夕方から降ると妻が言っていた。明日も雨が降らない限り出かけたいと思う。