もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

三番瀬と葛西臨海公園に行って来た

2018年11月04日 16時36分46秒 | 日記
 昨日は一日快晴で、暖かな日和だった。しかし、何となく出かける気にならず、家で本を読んで過ごした。

 今日は曇り空が広がっていたが、少し早めに起きて出かけることにした。日曜日は渋滞もなく、遠出するにはもってこいだ。

 雨は降らないだろうと思い、三番瀬まで行ってみることにした。外環が延伸し、国道298号線も市川まで行けるようになっている。我が家から国道298号線までは近いので、千葉方面に行くには大変便利になった。

 便利にはなったが、カーナビの地図が古くなって途中は地図上の道路のないところを走ることになる。カーナビの地図を新しくするにはかなりの費用が必要だ。当分、諦めるしかなさそうだ。

 朝早かったためか、三番瀬まで1時間かからずに着くことができた。

 直ぐに干潟に行ってみたら、ちょうど干潮時間になっていた。潮が引いているのは良いが、CMさんの姿が少ない。ミヤコドリの群れがいるかと思ったが、その姿がない。ウミネコの姿はあったが、数が少ない。

 干潟を歩いていると、あちこちにシギチの群れがいる。たくさんいるのはハマシギのようだ。近づきすぎると、直ぐに群れが飛び立ってしまう。



 ちょっと走っては止まるを繰り返しているのはシロチドリのようだ。冬羽に変わったダイゼンの姿もある。



 2時間近く歩き回ってみたが、目新しいものはいない。突堤まで行くと、海面に何かの群れがいた。遠くてはっきりしないが、スズガモの群れだろうか。

 青空が顔を覗かせ、暖かくなった。砂浜で、暫しコーヒータイムにする。のんびりしていたら、目の前のヨシ原から何かが飛び出した。後を追うと、建物の上に止まった。カメラを向けるとジョウビタキのメスだ。オスに出会いたいと思っているが、今日も出会えたのはメスだ。残念。

 時間が早いので、葛西臨海公園に行くことにした。道路が空いているので、30分ほどで公園に着いた。

 日曜日のため、駐車場がかなり混雑していた。

 直ぐに橋を渡って西の渚に行こうとしたら、西の方にトビらしき鳥影を発見。いつもの突堤に行くのを止めて、砂浜を急いだ。凧を揚げている人たちがいると思ったら、軽トラックも走ってきた。お陰でトビの姿を見失ってしまった。

 水路に行くと、釣り人が糸を垂れている。何かいないかと双眼鏡で覗くと水鳥の群れがいた。遠くてはっきりしないが、頭と嘴の形からハジロカイツブリのようだ。群れで波間を漂っている。カメラを向けたが、かなり遠い。それでも今季初の出会いに嬉しくなる。

 今度はトビが上空に姿を見せてくれた。カメラを向けたが、逆光のため上手く撮れない。飛んでいる所を撮るのは難しい。

 水路から砂浜に戻ると、沖の杭に何か止まっている。カワウかと双眼鏡で見ると、ミサゴのようだ。久しぶりの出会いにワクワクしながらカメラを向けたが遠すぎる。撮った画を拡大するとボケてしまう。

 飛び立たないかと暫く待ってみたが、杭の上でじっとしていた。

 ミサゴを諦めて戻ろうとしたら、ミヤコドリが1羽だけいた。三番瀬で出会えなかったので、何となく嬉しくなった。しかし、カメラを向けると直ぐに飛び立ってしまった。ウミネコの姿もあったが、数が少ない。

 遥か沖には数百羽の水鳥の群れがいた。あまりにも遠くて何かは分からない。スズガモの群れだろうか。カメラを向けていたら、一斉に飛び立った。羽音は聞こえないが、近くにいたら相当な音が聞こえることだろう。



 東の突堤に行こうかとも思ったが、午後からは用事があるので早めに帰ることにした。空が暗くなり、雨になりそうな雰囲気だ。

 帰りも渋滞がなくスムーズだったが、途中から雨が落ちてきた。七五三参りの親子連れがいた。もうそんな時期かと思いながら、息子たちの七五三参りを思い出した。

 三番瀬ではこれといった出会いはなかったが、葛西で今季初のハジロカイツブリとの出会いがあり、ミサゴとも出会えたので楽しい一日となった。明日の天気はどうかな?