もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

子育て真っ最中…

2021年06月18日 14時48分24秒 | 日記
 昨日は、曇ったり晴れたり小雨が降ったりとおかしな天気だった。

 今日は朝から晴れ、予報では雨の心配がないとのこと。お出かけ日和だが、何処へ行こうか考えてしまった。先日ツミの雛が巣離れした所に行ってみたことを思い、サギの雛の様子を見に行くことにした。

 いつもの場所に車を止め、土手に上がると上空をサギが行ったり来たりしていた。子育ての真っ最中だと思い、コロニーの見える川岸に行ってみた。



 今日は、5人のCMさんがカメラを構えていた。コロニーを見ると、先日よりも数が増えたようだ。双眼鏡で見ると、あちこちに雛の姿があった。

 アオサギの雛はかなり大きくなっていた。



 ダイサギの雛もかなり大きくなっている。カメラを向けていたら、親鳥が餌を運んできた。雛たちは必死に餌をねだっている。中には、親鳥の嘴を嘴でおさえている。

 ダイサギの他の巣には小さな雛がいるところもあった。抱卵の時期が遅かったのだろうか。



 中には抱卵中のものもいた。撮った画を見ると、チュウサギのような気もするがダイサギかもしれない。口角の切れ込みの深さで判断するそうだが、私には分からない。



 ゴイサギの親鳥にカメラを向けたら、傍に雛がいた。ゴイサギの雛はホシゴイというが、撮った画を見ると頭に産毛が残っている。今年産まれた雛だ。完全なホシゴイらしき姿もあった。





 私の好きなアマサギもいる。巣が何処にあるかと探したが、なかなか見つからない。やっと見つけたと思ったら、雛の姿が見えた。アマサギの雛と出会ったのは初めてだ。



 親鳥が巣を飛び出しては何処かに飛んでいく。そんな様子を見ていると、自分の子育ての頃が懐かしくなった。

 中には、川面に漂う巣材を咥えて巣に戻るものがいた。どうやらコサギのようだ。



 日が差して、日向はかなり気温が上がってきた。のんびりコーヒータイムにしていたら、傍の草叢にハグロトンボが飛んで来た。ゆらゆらと飛ぶハグロトンボは夏の風物詩だ。

 雛たちの成鳥姿に満足して帰ることにした。このコロニーが、いつまでもなくならないことを願うばかりだ。

 明日は天気が崩れるというので、またステイホームだ。