もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

期待外れの鳥撮り

2021年12月11日 14時52分46秒 | 日記
 今日も快晴。しかし、朝の気温がかなり低い。外に出たら寒いので、日が差してきてから出かけることにした。

 少し遅く家を出たので近場のS調節池に行ってみた。

 土手に上がると日差しが暖かい。今日は、富士山は霞んでいて見えない。池畔の木を双眼鏡で見たら鳥影を発見。カメラを向けたが、枝が込み入っている所に止まっている。撮った画を拡大して見たが、ノスリではないようだ。隣にいたCMさんはオオタカの若鳥だと話していた。枝が邪魔しないところを探して撮ろうとしたら飛び立たれてしまった。

 南側の土手に行くと、今日もカメラを構えたCMさんが並んでいた。カモの数は多いが、皆、遠くにいる。双眼鏡で見ても、何ガモかはっきりしない。

 カルガモやマガモが多く見られる。遥か遠くにはオナガガモの群れもいる。カンムリカイツブリが何羽もいて、盛んに潜水している。オカヨシガモの姿もあったが寝ていた。

 のんびり眺めていたら、ヨシ原からバンが姿を見せた。ヨシ原の脇にはコガモの姿もある。土手畔の木にツグミが止まっていた。オオバンが近くで採餌していた。カイツブリの姿もあちこちにある。ヨシの生えた所にアオサギの群れが休んでいた。

 風がなく、池面が鏡のようだ。チュウヒがいるのかどうか分からないが、暫く待ってみた。しかし、何も現れず、CMさんたちも手持無沙汰のようだ。



 諦めて、先に行ってみた。水門に行くと2人のCMさんがいた。カワセミでも来ないかと思ったら、ハクセキレイがやって来た。

 S川沿いを行くと、ホオジロが飛び出してきた。ジョウビタキのオスも姿を見せたがカメラが間に合わず。川岸にコサギの姿があった。



 石積みの土手でコーヒータイム。今日も釣りをしている人がいた。双眼鏡で池を見ていたら、反対岸に鳥影を発見。始めに出会ったオオタカの若鳥のようだがはっきりしない。カメラを向けたが距離がありすぎる。

 今日はミコアイサのオスを期待して来たが、メスの姿さえない。先日はメスが数羽いたのだが…。

 オオハクチョウのファミリーはどうしたかと思いながら東側の土手を歩いてみた。遠くにカモの姿はあるが、いくら見てもミコアイサの姿はない。

 遠くに白い大きな鳥影を発見。オオハクチョウだと思ってカメラを向けたがかなり遠い。先日は近くにいて満足いく画が撮れたのだが…。

 泳いでい行った先を追いかけると、幼鳥が小島に上がって羽繕いを始めた。親鳥もすぐにやって来た。まだいてくれたかと嬉しくなったが、撮った画を見ると色がおかしい。光の加減かどうか分からないが、羽色が全く出ていない。親鳥が幼鳥の傍で羽ばたいた。



 土手を歩きながら、ハクチョウたちの見えるところを探したが見当たらず。代わりに、またオオタカの若鳥が木に止まっていた。しかし、またまた枝が込み入っている所だ。せっかく出会えても満足いく画が撮れない。残念。



 今日は期待外れの鳥撮りになってしまったが、オオハクチョウのファミリー(親鳥2羽&幼鳥3羽)が健在であることが分かったので満足して帰ることにした。