もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

今日もグッドタイミングで…

2021年12月02日 16時06分13秒 | 日記
 このところ、弟の入院手術が決まり、バタバタしているうちに12月に入ってしまった。

 今日は、朝からすっきりとした青空が広がった。風は冷たいが、久しぶりに出かけることにした。

 何処へ行こうかと考えたが、行き慣れた秋ヶ瀬に行ってみた。

 始めにK森に入り、ルリビタキのポイントに行ってみた。数人のCMさんがいたが、鳥影はなし。待っていると、シジュウカラとメジロの群れがやって来た。ルリビタキは既に来ているようだが、その姿はなし。

 暫くすると、CMさんたちが諦めて帰って行った。それでも待っていたら、アオジのメスが姿を見せた。

 その後は鳥影がないので水場に行ってみた。雨で水場は水浸し。これでは駄目だと思い、P森に移動した。

 駐車場から森に入るとCMさんたちが集まっていた。急いで近くに行くと、高い木の上の方にカメラを向けていた。双眼鏡で見ると動き回っている鳥影が見えた。何かと思ったらメジロやシジュウカラ、エナガの混群だ。よく見ると、中にサンショウクイの姿を発見。先日来、出会いたいと思っていたサンショウクイだ。

 カメラを向けたが動きが激しい。撮った画を見ると、サンショウクイと思ってシャッターを切ったのにメジロが写っていた。群れの移動を追いかけたが、動きが早くていい画が撮れない。それでも、何とかサンショウクイを撮ることができた。



 サンショウクイと初めて出会ったのは4年前だ。二度目の出会いに大満足。帰ってから調べると、サンショウクイではなく亜種リュウキュウサンショウクイが正しいようだ。

 群れが移動してしまったと思ったら、コゲラがやって来た。

 お腹が空いたので、バーベキュー広場でお昼にした。食べていたら、近くの木にシメがやって来た。風も穏やかになり、日差しが暖かい。

 食後、芝生広場に行くとタヒバリの群れが降り立っていた。10羽以上はいそうだ。

 再度、森に入ってサンショウクイを探したが姿はなし。森の中には水溜りがあちこちにあり、長靴に履き替えてきて正解だった。池を覗くとカルガモがいた。歩いていたら、水溜りから何かの群れが飛び出した。

 双眼鏡で見るとカシラダカの群れだ。今季初の出会いに嬉しくなってカメラを向けた。逆光だが仕方がない。20羽以上の群れだ。冬鳥のカシラダカに出会えて満足満足。



 森の奥の池に行こうとしたら、突然、ジョウビタキのオスが姿を見せた。しかし、カメラを向けたらすぐに藪の中に入られてしまった。残念。



 今日も、グッドタイミングでサンショウクイとカシラダカに出会えたので満足して帰ることにした。野鳥との出会いは偶然そのものだとつくづく思う。