もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

今日は、それなりの出会いが…

2021年12月12日 15時04分36秒 | 日記
 今日は、朝方は曇り空だったが直ぐに晴れ間がのぞいた。風もなく、穏やかな師走だ。

 久しぶりに水元公園に行ってみた。日曜日で渋滞もなく、1時間かからずに公園に着いた。

 駐車場脇の紅葉していた木々はすっかり葉が落ちていた。ヨシ原に行くと、中のヨシが刈られていた。タシギでもいないかと探していたら、シジュウカラの群れが顔を出した。ダイサギにアオサギ、セグロセキレイの姿があった。

 森に入るとCMさんの姿があちこちにあった。鳥影を探していたら、コゲラがいた。また、メジロの群れもいた。ルリビタキと出会いたいと思ったが、その姿はなし。今季は鳥影が薄い気がする。

 観察舎に入ると数人のCMさんがいた。窓から見るとカワセミの姿があった。下嘴が赤いのでメスだ。



 森の中を一回りしたが鳥影はなし。散策路は落ち葉でいっぱいだ。



 カワウが営巣するところに行くと、近くの木にカワウが飛んで来た。何をするのかと思ったら、枝を咥えていた。もう巣作りを始めるのかな?

 諦めて池(小合溜)に行くと日が差して暖かい。双眼鏡で見るとヒドリガモにオオバンの姿があった。よく見るとヒドリガモの群れに交じってアメリカヒドリらしき姿があった。寝ていてはっきりしないので、暫く待ってみた。

 他のヒドリガモに起こされて動き始めた。カメラを向けたが光の具合が悪い。撮った画を見るとハイブリッドではなく、アメリカヒドリに間違いなさそうだ。もっと鮮明な画が撮れれば良かったのだが…。残念。



 池にいるカモたちにカメラを向けながらのんびりと歩いた。陸に上がったヒドリガモの群れ、オオバン、大きなホシハジロの群れ(200羽はいそうだ)、カンムリカイツブリもあちこちにいる。カルガモの群れは池の端にいた。杭に婚姻色のカワウが止まっていた。キンクロハジロの群れもいる。数羽のユリカモメが飛び交っていた。時々、カイツブリが水面に顔を出した。池の南に行くとマガモもいた。



 橋の手前のトイレに入ろうとしたら、実のなった木に群れを発見。双眼鏡で見たら、何とアトリだ。一昨日秋ヶ瀬で出会ったばかりだが、今季二度目の出会いに嬉しくなった。



 カメラを向けると、ボール状のトゲトゲした実を頻りに啄んでいる。木の名前は分からない。撮った画を見ると、カワラヒワの姿があった。慌てて双眼鏡で確認し、カメラを向けた。



 見ていると、アトリがカワラヒワを除け者にしている。周りにCMさんの姿がなく、独り占め状態だ。

 犬を連れた人が来たら、群れが飛び去ってしまった。

 池畔のベンチでお昼にした。銀杏の黄葉、モミジの紅葉が光に映えて実に奇麗だ。のんびり食べていたら、近くに見慣れぬカモがやって来た。キンクロハジロのメスかと思ったが、嘴基部が白い。スズガモのメスは嘴基部が白いが、この池にいるとは思えない。冠羽があればキンクロハジロだが…。潜水を繰り返していて、濡れているためにはっきりしない。



 今日もルリビタキとは出会えなかったが、アメリカヒドリとアトリに出会えたので良かった。万歩計を見ると、既に一万歩を超えていた。

 のんびりと釣りをする人たちを見ながら駐車場に戻った。駐車料金は700円。ちょっぴり痛い出費だ。