もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

飛ぶ鳥を撮るのは難しい

2019年11月25日 15時50分14秒 | 日記
 今朝起きたら霧が出ていた。今季二度目だが、白く霞んだ景色もいいもんだ。雨続きで出かけられなかったが、霧が晴れれば晴れてくるだろうと待ってみた。

 予想通り、晴れ間が出てきたので出かけることにした。遅くなってしまったので、近場の芝川調節池にバイクで行ってみた。

 雨上がりで土手の草が濡れていた。土手には、今日もCMさんが何人もカメラを構えていた。池を見ると、オカヨシガモの群れがいた。カンムリカイツブリはあちこちに見られる。マガモが1羽、のんびりと泳いでいた。

 土手を回って水門の所に行こうとしたら、いつもの場所にジョウビタキのメスがいた。昨年も、ここを縄張りにしていたメスだろう。まだ人慣れしていないのか、近寄ると直ぐにヨシ原の中に入ってしまった。

 水門の所に行くと、CMさんがカメラを構えていた。見ると、木にベニマシコとホオジロが止まっていた。カメラを向けると、直ぐに飛び立たれてしまった。今季は、ベニマシコのオスと出会っていないので辺りを探したが姿はなし。

 双眼鏡で見ていたら、池の反対側を飛んでいる鳥影を発見。チュウヒのようだが遠くてはっきりしない。カメラを向けたが、遠すぎる。撮れた画を見ても、チュウヒかどうかは分からない。

 水門を出て石積みの土手に行こうとしたら、土手の木に鳥影を発見。何かは分からなかったがカメラを向けてみた。鳥影があったら、取り敢えず撮ることにしている。

 いつもの石積みの土手でコーヒータイムにする。雲がなくなり、真っ青な空が広がっている。風がなく、水面が鏡のようだ。先ほど撮った画を見ると、何とアリスイだ。久しぶりの出会いに嬉しくなる。池ではキンクロハジロの群れが寝ている。

 気温が上がり、かなり暖かくなってきた。のんびり眺めていたら、ハジロカイツブリがやって来た。今日も釣り人はいたが、釣れた様子はない。

 石積みの土手の傍のヨシ原に入ってみたら、ジョウビタキのオスが姿を見せた。飛び回っているが、カメラを向けても遠くには行かない。お陰でいい画が撮れた。



 土手を回っていくと、池にミコアイサらしき鳥影があった。カメラを向けたが逆光だ。撮った画を見ると、赤みがかった頭をしている。ミコアイサのメスだろう。今季初の出会いに嬉しくなったが、逆光のためにいい画が撮れない。残念。

 パンダガモと言われるミコアイサのオスに出会いたいものだ。その姿を探したが、遠くてはっきりしなかった。土手の木にカワラヒワの群れがいた。



 ベニマシコのオスを探しながら歩いて行くと、池の小島の木にカワウが止まっていた。双眼鏡で見たら、その傍に見慣れない鳥影を発見。遠くてはっきりしないが、猛禽のようだ。カメラを向けたが遠すぎる。

 何とか撮ろうとしていたら、チュウヒらしきものがやって来た。木に止まっていたのは子どものようだ。餌をやるかと思ったが、傍に寄っただけで飛び立って行った。

 水門の所から見たよりも近いのでカメラを向けて連写してみた。かなりの枚数撮ったが、後で見るとピンボケのオンパレード。飛ぶ鳥を撮るのは実に難しい。せっかくのチャンスを生かせなかったことが残念。



 それでも、チュウヒが撮れたので満足して帰ることにした。今季初のミコアイサにも出会ったが、次にはオスに出会いたいものだ。ベニマシコのオスにも出会いたいので、また来ることにする。


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