もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

腰痛と梅雨で鳥撮りはお休み

2019年06月08日 12時53分42秒 | 日記
 6日の朝、起きようとしたら腰痛でベッドから降りられなかった。若い頃にギックリ腰をやってから、時々起きる腰痛だ。ここ何年かは出なかったのに、久しぶりの痛さに参った。

 せっかくのお出かけ日和だったが、一日ベッドで横になっていた。することもなく、録画してあった番組を見て過ごした。

 7日になっても痛みが消えず、ベッドで過ごす。

 今日は、痛みも少し和らいできたが梅雨に入って曇り空。気温は低いが蒸し暑さを感じる。出かけることもできず、先日来の時計を仕上げることにした。

 旅行先で買ってきた板を使って振り子時計を作った。板の木目を生かし、ムーブメントの部品を取り付けた。板の塗装に時間がかかり、ムーブメントの取り付けにも時間がかかってしまった。

 出来上がると自分なりには満足できる仕上がりだ。階段の踊り場の壁に取り付けたが、朝晩眺めることができる。



 ここ暫くは曇りと雨が続きそうなので、鳥撮りはお休みするしかない。昨年出会ったヨシゴイやアカガシラサギに出会いたいと思うが仕方がない。

久しぶりに手賀沼まで行ってみた

2019年06月05日 15時06分13秒 | 日記
 昨日は弟の病院付き添い。朝7時半に家を出て、帰って来たのが午後3時。2科の診察に会計、薬の受け取りとどれも待ち時間が長く疲れてしまった。

 今日は曇りで、気温は高くなかったが蒸し暑い一日だ。

 早めに起きて、久しぶりに手賀沼まで行ってみた。渋滞もなく、1時間ちょいで手賀沼公園に着いた。

 ボート乗り場の所に行くと、芝生にコブハクチョウの家族がいた。2羽の親鳥と2羽の雛が芝生で何かを啄んでいた。雛はかなり育っているのでカラスにやられる心配はなさそうだ。



 ボート乗り場の杭に何か来ていないかと見たが、鳥影はなし。数人の釣り人が釣り糸を垂れていた。

 ヨシの間をカイツブリが泳いでいた。沼の水は、前に来た時よりも綺麗な気がする。鳩は相変わらずたくさんいるが、あれほどいた水鳥の姿は全くない。

 鳥影がないので、親水広場に行ってみた。車を降りると、上空をトビが飛んでいた。ここも鳥影はなし。仕方なく、直ぐに曙橋の方に行ってみた。

 ヨシゴイがいないかと手賀川のヨシ原を探したが、その姿はなし。いたのはカルガモだけだ。

 サイクリングロードを歩くと、沼縁のヨシ原からオオヨシキリの声が聞こえてきた。カメラを向けたが、かなり遠い。それでも囀っている姿が分かる。

 ツバメの雛が3羽、枯れたヨシに止まっていた。親ツバメは盛んに飛び回っている。トイレに入ったら、天井近くに巣があった。

 ベンチでコーヒータイムにしていると、田圃の中にチュウサギ?が2羽いた。他に鳥影はなし。見かけるのはスズメとムクドリくらいだ。ハクセキレイがやって来て、電柱の上に止まった。

 CMさんの姿もないので、手賀の丘公園に行ってみた。

 初めて公園に入ったが、鬱蒼とした森だ。あちこち歩き回ってみたが、ほとんど鳥影はなし。出会ったのはシジュウカラくらいで、一度茶色い鳥影を見たが正体は分からなかった。

 公園を出て、ハスの群生地に行ってみた。土手に上がるとコブハクチョウの姿があちこちにある。しかし、雛の姿はない。ハスの葉は大きくなっていたが、花はまだのようだ。

 木陰のベンチで早めのお昼にした。のんびりと沼を見ながらの食事はいいもんだ。



 今日は出会いが少なかったが、早めに帰ることにした。

 帰りは行きと違うコースをカーナビが設定した。何故、同じ道にならないのか不思議な気がする。

 途中の江戸川の橋で渋滞があり、家に着くまで2時間近くかかってしまった。

 今日は鳥影も少なかったが、1人もCMさんと出会うことがなかった。今の時期は、皆、諦めているのだろうか。万歩計は今日も1万歩を越えていた。

夏鳥との出会いを求めて

2019年06月03日 15時14分13秒 | 日記
 6月に入り、暑さも少し治まったようだ。その代わりに湿度が上がって蒸し暑さを感じる。

 一昨日は出かけずに時計作りに専念した。先日の旅行先で木目の出た板を買ってきたので、ムーブメント等の部品を買って時計作りに挑戦している。しかし、なかなか思うようにはいかず、まだ完成していない。

 昨日は午前中に町会のドブ掃除と草取り。毎年の恒例行事だが、夫婦して参加することにしている。午後は、弟の用事であちこち出かけた。

 今日は朝起きた時には曇り空だったが、直ぐに晴れ間が広がった。気温が上がり、また夏日になったようだ。

 最近は鳥影が少ないので、確実に出会える所に行ってみることにした。春日部の公園の池にいるサカツラガンの雛が産まれていると聞いたので、行ってみることにした。

 昨年は5月に行ったが、雛に出会った記憶はない。公園は住宅地の中にあり、駐車場を探すのに手間取ってしまった。

 直ぐに池に行くと、数人のCMさんがいた。サカツラガンは池の端の岩場にいた。親鳥に混じって雛の姿もある。雛に出会ったのは初めてだ。

 誰かが与えたキャベツを頻りに食べている。餌を与えるのは良いことなのかどうか考えてしまう。

 サカツラガンは本来稀な旅鳥として少数が飛来するそうだが、ここでは通年いるようだ。詳しいことは分からないが、元気に雛を育てている姿にはホッとする。

 雛は大きくなったのが4羽、後から生まれた小さな雛が2羽いた。水に入った所を撮りたいと思ったが、食べることに夢中になっている。



 見ていたら、小さな翼をパタパタさせている雛がいた。大きな雛は羽色が親に似てきている。時々、親鳥が警戒する様子が見える。カラスを警戒しているようだ。

 雛との出会いに満足して、池の周りを回ってみた。池の端にはアオコが発生し、かなり汚れている。鯉はいるようだが、他の小魚がいるのかは分からない。

 サカツラガンの所に戻ると、成鳥2羽が陸に上がって来た。人を恐れる様子は全くなく、親子連れが撒いたご飯を食べている。



 サカツラガンに満足したので移動することにした。越谷の公園でツミが営巣していると聞いたので、行ってみることにした。

 公園(花田苑)は入場料100円だ。しかし、駐車場は無料。

 中に入ると立派な能楽堂があった。以前にも来たことはあるが、能楽を一度見てみたいものだと思う。

 能楽堂の脇を通り、池に行ってみた。赤い睡蓮の花が咲いていて、手入れの行き届いた庭に感動する。池沿いの散策路を歩くと植木の手入れをしている。

 その先にCMさんが集まっていた。目の前の木にツミの巣があった。カメラを向けると親鳥が巣に入っていた。頭だけは見えるが、抱卵中のようだ。CMさんと話すと雛はまだ孵っていないそうだ。

 CMさんたちが動き出したのでついて行くと、木の枝に親鳥が止まっていた。カメラを向けてシャッターを切る。ツミとの出会いは今季初だ。夏鳥第14号になると嬉しくなった。

 撮った画を見ると、巣にいるのは虹彩が黄色いのでメスだろう。枝に止まっていたのは虹彩が赤いからオスだろうと思う。



 カメラを向けていると、直ぐに飛び立たれてしまった。後を追いかけてみたが、姿を見失ってしまった。残念。

 散策路の木にはオナガの群れがいた。オナガとの出会いも久しぶりだ。鳴き声はうるさいが、姿は美しい鳥だ。



 図鑑を見ると、オナガはツミとは微妙な関係にあるそうだ。オナガは繁殖期にツミの巣の周囲に集団で営巣することがあるという。ハシブトガラスなどの天敵が近づいた際、ツミが追い払うので都合がよく、オナガも集団防衛行動をとるのでツミにもメリットがあるとのこと。

 オナガの巣があるかと探したが見つからなかった。ここでは営巣していないのだろうか。

 木陰のベンチでお昼にした。今日はコーヒーを持ってくるのを忘れてしまい、何となく味気ないお昼となってしまった。

 サカツラガンの雛に出会い、今季初のツミにも出会えたのだ満足して帰ることにした。

 明日は、また弟の病院付き添いだ。明後日は、また遠出でもしようかと思う。