FFXI の話を。
かばとっと(カーバンクル)を呼びっぱなしで歩くのは、カーバンクルミトンさえ入手すれば簡単です。
不意に攻撃されたときの護衛として、実に頼もしい。
しかし敵と対峙して命のやりとりをするには、あまりに非力です。打たれ強くない。攻撃が強くない。あくまでも先鋒であって、満を持して腰を上げる大将ではありません。
そこで、他の神獣を呼びっぱなし、つまり MP 消費とそれを打ち消す装備の能力が均衡すれば、戦闘力は格段に向上します。
もし装備の能力が上回れば、呼び出しているのに逆に MP は増えていく、という現象が起こります。
つまり攻撃技や防御技で MP を消費しても、戦っていれば自然に補われるわけです。
選んだのは風の神獣、ガルーダです。
攻撃という意味では氷の神獣シヴァのほうが有用かもしれませんが、ガルーダには「風の囁き」、つまり自己回復能力がある。
これを持っているのはかばとっと、リヴァイアサン、そしてガルーダだけです。
相手に削られて HP が減ったら、他の神獣は呼び出し直すかアイテムを使うしかない。
自己回復できるのは圧倒的なアドバンテージです。
そしてガルーダには、シーフにも匹敵する回避の高さがあります。
まあ、神獣の加護でリフレシュの効果があるディアボロスという選択肢もあるのですが、あいつはどうにも、契約するハードルはめちゃくちゃ高いくせに、いざ味方にすると戦闘力が低すぎる。
ということで、いままでジャクリーヌの使っていたアウスタースタッフ(風属性召喚獣維持費 -3)を、メイジャンの試練で作れるヴァーユの杖 +2(風属性召喚獣維持費 -6)に持ち替えるべく、やりましたよ試練を延々と。
おそらくこれをお読みになる誰もがことごとく不要な情報ではありますが、自己満足で記録を残しておきます。
・試練790 クルック(D35 隔412)→ティヴァッツ(D41 隔366) 樹人族50 天候 火氷風土雷水光闇
これはもうグロウベルグの一択です。マップ G-12 の北側に貼り付いて、少し西に行けばたくさんいます。
南に行くとチゴーがいて絡んでくるので、あくまで北が基本。
風の聖地グロウベルグ、少し待てばすぐ風天候になります。だから 50 匹といわれても実質は 10 匹。
私はお犬様で戦いました。呼び直し1回で倒せる相手です。
・試練791 耐火+5 耐風+5 耐雷+5 耐光+5 スパイダー族50 火風雷光天候
これもボヤーダ樹の一択。すぐ雷天候になり、スパイダーもノンアクティブ。リンクはしますが数をこなしたいので好都合。
マップ J-6 あたりでお犬様といっしょに戦えば、リポップとヒーリングがちょうどいいバランスです。
・試練804 耐風+10 追加効果:風ダメージ+5 種族指定無50 風天候or風曜日
条件が風天候or風曜日なので、これはテリガンかグロウベルグの二択。
テリガンで FoV(ウサギ+トカゲ)で経験値を稼ぎながらやりました。もちろん相棒はお犬様。
後で必要になる風の石印 15 個も、このとき半分くらい入手できました。
・試練805 AGI+1 追加効果:風ダメージ+5 プラントイド類75 風天候or風曜日
プラントイドというのは植物系で、テリガンにはいません。となるとこれまたグロウベルグの一択です。
で、樹人だけではなく、キノコも含まれるんですね。
ということでマップ K-5 あたりで、お犬様といっしょにキノコをぺしぺしと。いろいろ状態異常系攻撃をしてきますが、恐るるに足らず。
たまにクゥダフが近づいてくるので、それだけは注意です。
・試練806 D+14 隔-10 AGI+2 回避+8 アルカナ類100 風天候or風曜日
これ、何でやったかなあ。忘れた。
・試練810 D+4 ウインドアフィニティ+1 アンデッド類150 50ダメージ以上の風属性攻撃で止め
さて、ここからが難関。曜日も天候もボーナスになりません。150 といわれたら額面通りに 150 匹を倒す必要があります。
しかも風属性でとどめ。過去に詩人と白しか育てていないジャクリーヌには、もうガルーダのウィンドブレードしかありません。
つまり、ガルーダの維持費を減らす杖のために、ガルーダの維持費を減らさない杖で戦わねばならないのです。
そこで、最初はお犬様をけしかけて8割くらい削り、離れたところで帰還させてガルーダを呼び出し杖を持ち替えてウィンドブレード、というマクロを使いながら戦いました。
これなら MP の浪費は最低限で済みます。でもスペースが必要だし、やたらと時間がかかる。
この頃にはもう召喚士 Lv80 をとっくに超えているので、維持費も半端ではありません。MP バーが見る間に減っていきます。
正直いって、この段階で数ヶ月、ほっぽらかしてました。テリガンで夜だけ戦って、一向に進まない。
ところがよく考えたら、経験値の入るアンデッドの宝庫が、あったんですよねえ。
エルディーム古墳の地下です。
雰囲気が陰鬱としているので足が向きませんでしたが、行ってみたらいやはやなぜもっと早くこなかったのか、ですよ。
1枚目のマップの西、F-8 あたりでスニークをかけて穴から落ちる。下はアンデッドの大安売りです。
お化けは厄介なので、ほねに絞ります。落ちた2枚目マップで少し北に行くと、J-10 の広場に Tomb ほねが4匹。2匹が戦士、2匹が暗黒騎士です。
戦闘場所は J-9 あたり。他のほねやシャドーもいますが、この試練を受けるくらいならとっくに練習未満です。絡まれないし、スニークをかければヒーリングも問題なし。
アウスタースタッフを背負ってガルーダを呼び、スニークをかけて Tomb を釣りに行く。
J-9 まで引っ張って戦闘。6割くらい削れたら(これはメリットポイントの振り方次第。場合によっては7割以上削るのが望ましい)ティヴァッツに持ち替えてウィンドブレードのマクロを発動。
4回繰り返すと、ちょうど MP が要注意範囲まで減るので、ヒーリング。
もちろんレジられることもあるので、これが3回になるかもしれません。いずれにせよヒーリングしてる間に、また次がポップするので相手には困りません。
ちなみにこの段階からは、フェローを呼び出しておくのが必須です。
どうせ経験値目的ではないので、稼ぎが少なくなって困ることはありません。むしろフェローの育成にはまさにうってつけ。
黙って立たせてりゃレベルが上がっていくんですから、限界突破のことを考えるのが逆に面倒なくらいです。
ジャクリーヌのフェローはこの段階で Lv57。ただ付き合わせておくだけで、最終的に Lv68 になりました。
・試練813 D+4 ウインドアフィニティ:召喚獣維持費-4 大羊族(シープ)200 ガルーダの攻撃で止め
いよいよ維持費マイナスがつく段階にきました。今回は属性も何も関係なく、ガルーダの攻撃でとどめをさせばいい。
Lv80 台で経験値の入る羊というと、カダーバの浮沼の Wild Karakul だけ。場所はマップ J-9。他に危険なモンスターもいません。
ところがこいつは、殴ったり殴られたして TP がたまると、技を出すと同時にチゴーが出現します。水浴びくらいしろよまったく。
チゴーはけっこう攻撃力が高いので、出現されるとかなり厄介です。
そうなると、とりうる手段はただひとつ。TP をためるから出現する。よけいな TP をためなければ出現しない。
前述のとおり、ガルーダはとても回避の高い神獣です。格下の相手から 10 回攻撃されて、命中するのはせいぜい2回。
ならば攻撃しなければいい。どかーんと削る攻撃の他は、何もせず殴られるに任せればいい。
もちろんジャクリーヌもフェローも手出しはしません。でかく削る攻撃のリキャストを待つ間、みんな何もしない。
ずいぶん間抜けな光景ではありますが、200 回戦ってチゴーが出現したことは、ただのいちどもありませんでした。
・試練1674 D+5 ウインドアフィニティ:召喚獸維持費-4 ウサギ族200 ガルーダの攻撃で止め
さっきの段階から攻撃力が +1 されるだけで、他には何も変わりません。しかしこれを越えないと、次に進めません。必要経費です。
ボヤーダ樹でもいいんですが、ダンジョンだから閉鎖的な雰囲気が好きでないのと、風の石印稼ぎのために、再びテリガン。
この頃にはすでに石印は揃っていましたけど、あって困るものでもないので、稼ぎつつ地道に 200 匹倒しました。
羊と違ってただ殴ればいいので、ジャクリーヌもフェローも殴りました。倒す直前に戦闘解除して、とどめをガルーダに任せる。
たまにタイミングが狂ってガルーダ以外が倒してしまうこともありましたが、まあご愛嬌で。
・試練1675 ヴァーユの杖 D49 隔366 召喚獸維持費-5 Lv80~ マンドラゴラ族250 ガルーダの攻撃で止め
いよいよ名前が変わり、グラフィックも変わります。同時に装備レベルも上がるので、レベル制限のある戦いでは使えなくなります。
場所はボヤータ樹のマップ A-6。南に行ったトンネルの中に3匹、北の広場にはいくらでもうじゃうじゃいます。
スニークをかけて広場に釣りに行き、奥のほうにいるやつにガルーダをけしかけて、すぐ待機。
トンネルに戻る頃には何匹かリンクしてやってくるので、順番に倒せばいい。
4匹までなら MP も余裕で足ります。それより多いと少し危ないかも。
ちなみにそのトンネルを南東に抜けてさらに南に進むと、GoV の教本があります。リフレシュをかけるのにも、ついでにウサギも叩いて稼ぐのも、実に便利です。
・試練2178 ヴァーユの杖+1 D51 隔366 召喚獸維持費-6 Lv85~ クァール族250 ガルーダの攻撃で止め
維持費軽減の側面では、これが実装されている最終段階です。
相手はメリファト山地(S)マップ K-4 の War Lynx。6匹いるので広場を横断して叩き潰しては次、倒しきったらヒーリング、で次がポップし揃います。
たまに Muq Shabeel という NM が湧きますが、こいつもカウントに含まれるし、いまのガルーダの敵ではありません。
・試練2586 ヴァーユの杖+2 D52 隔366 Lv90~ 召喚獸維持費-6 契約の履行使用間隔-10 風の石印 x15
風の石印を15 個、トレードするだけ。戦闘なし。実に拍子抜けです。
ここまでアビセアとかいう訳のわかんないエリアばかり選んで戦ったりしない限り、自然に 15 個が手元にたまっているはず。
それをトレードすれば終わりです。
そうでない人は、どうせアビセアでさんざん稼いでいるでしょうから、競売で高い金で買ってください。
ということで、維持費 -6 の杖ができました。
しかしこれでもガルーダを呼び出して「神獣の加護」で維持費を減らしても、3秒ごとに MP が1ずつ減っていきます。
なかなか難しい。あとは他の装備で維持費軽減かリフレシュをつけないと、どうしようもありません。
花鳥風月か、AF3+1 か。めんどくさいことに違いはない。
でもカンパニエ時のみリフレシュの首装備があるので、カンパニエに限ればこれで0にできます。あとは現代世界で FoV のリフレシュ。
いつでもどこでもガルーダを連れ歩くにはまだ至りませんが、少なくとも出して戦い続けるには充分な実用性を得られました。
ここから先は、ほんとに自己満足ですね。
かばとっとしか連れ歩けなかったときは、ガルーダを連れて歩いている人を、ほんとにうらやましく思いましたから。
まあ FFXI も今月末にはいちど距離を置かねばなりませんけど、また落ち着いたらゆっくり考えます。
・2012,03,08 追記
その後の実装によって、
・試練3019 ヴァーユの杖+3 D55 隔366 Lv95~ 召喚獸維持費-6 契約の履行使用間隔-12 風の石印 x40
これは自然にたまらなかったですね。ひげおやぢの分も含めて、ここにすべて投入しました。
・試練3482 バユバタIII D57 隔366 Lv99~ 召喚獸維持費-7 契約の履行使用間隔-12 鳥王の翠石 x15
いわゆる「ブンカール(S)のかに道楽」で、ひげおやぢが短剣スキル+回避スキル+フェロー育成の目的で戦っていたら、あそこもたまには風が吹くので、確か 12 個入手できました。
残りは買いましたね。別に全部買ってもラグナロクサーバの競売相場で 75 万G、いまとなっては所持金の 3% にも満たない額ですが、取れるぶんは自分で取って、くたびれた分は金で購う。
ついに(加護が前提ですが)ガルーダの永久召喚が、名実共に達成されました。ぱちぱちぱち。長かったー。
エリアをまたぐと加護が消えてしまうため、完全永久召喚とはいえぬものではありますが、移動にさえ気をつければ充分に実用範囲です。
召/学でいろいろ戦ってみたところ、机上演習+アスピル+スピリットテーカーで、丁度 +2 までの敵なら余裕をもって連戦できます。
ほんとに、エレメントサイフォンもいらないくらい。
かばとっとでさえ残り MP に注意しなければいけなかった時代を振り返ると、本当によくここまでソロで育ててきたものです。
残るは AF3+1 銅と、花鳥風月の鉢金ですか。AF3 足なんぞというアビセア中毒限定品は、最初から想定外です。
これはもうプラスαなんで、ゆっくりやっていきます。
というよりも。
困ったことにひげおやぢの回避短剣も、風ルートなのですよ。おまけに2本。
風の石印が 110 個、鳥王の翠石が 30 個。すべて買ったら 370万G。さすがにこれは、ねえ。
すでに2本ともキーラ +2(回避 +20)までは持ってきたので、残るはキーラ +3 とソクチャです。
多すぎて心が折れてもつまらないので、最初から「こまめにグロウベルグ(S)に行き、チョコボレースの利益でこまめに買う」の2段構えで進めています。
こちらはまた別の機会に、改めて。
かばとっと(カーバンクル)を呼びっぱなしで歩くのは、カーバンクルミトンさえ入手すれば簡単です。
不意に攻撃されたときの護衛として、実に頼もしい。
しかし敵と対峙して命のやりとりをするには、あまりに非力です。打たれ強くない。攻撃が強くない。あくまでも先鋒であって、満を持して腰を上げる大将ではありません。
そこで、他の神獣を呼びっぱなし、つまり MP 消費とそれを打ち消す装備の能力が均衡すれば、戦闘力は格段に向上します。
もし装備の能力が上回れば、呼び出しているのに逆に MP は増えていく、という現象が起こります。
つまり攻撃技や防御技で MP を消費しても、戦っていれば自然に補われるわけです。
選んだのは風の神獣、ガルーダです。
攻撃という意味では氷の神獣シヴァのほうが有用かもしれませんが、ガルーダには「風の囁き」、つまり自己回復能力がある。
これを持っているのはかばとっと、リヴァイアサン、そしてガルーダだけです。
相手に削られて HP が減ったら、他の神獣は呼び出し直すかアイテムを使うしかない。
自己回復できるのは圧倒的なアドバンテージです。
そしてガルーダには、シーフにも匹敵する回避の高さがあります。
まあ、神獣の加護でリフレシュの効果があるディアボロスという選択肢もあるのですが、あいつはどうにも、契約するハードルはめちゃくちゃ高いくせに、いざ味方にすると戦闘力が低すぎる。
ということで、いままでジャクリーヌの使っていたアウスタースタッフ(風属性召喚獣維持費 -3)を、メイジャンの試練で作れるヴァーユの杖 +2(風属性召喚獣維持費 -6)に持ち替えるべく、やりましたよ試練を延々と。
おそらくこれをお読みになる誰もがことごとく不要な情報ではありますが、自己満足で記録を残しておきます。
・試練790 クルック(D35 隔412)→ティヴァッツ(D41 隔366) 樹人族50 天候 火氷風土雷水光闇
これはもうグロウベルグの一択です。マップ G-12 の北側に貼り付いて、少し西に行けばたくさんいます。
南に行くとチゴーがいて絡んでくるので、あくまで北が基本。
風の聖地グロウベルグ、少し待てばすぐ風天候になります。だから 50 匹といわれても実質は 10 匹。
私はお犬様で戦いました。呼び直し1回で倒せる相手です。
・試練791 耐火+5 耐風+5 耐雷+5 耐光+5 スパイダー族50 火風雷光天候
これもボヤーダ樹の一択。すぐ雷天候になり、スパイダーもノンアクティブ。リンクはしますが数をこなしたいので好都合。
マップ J-6 あたりでお犬様といっしょに戦えば、リポップとヒーリングがちょうどいいバランスです。
・試練804 耐風+10 追加効果:風ダメージ+5 種族指定無50 風天候or風曜日
条件が風天候or風曜日なので、これはテリガンかグロウベルグの二択。
テリガンで FoV(ウサギ+トカゲ)で経験値を稼ぎながらやりました。もちろん相棒はお犬様。
後で必要になる風の石印 15 個も、このとき半分くらい入手できました。
・試練805 AGI+1 追加効果:風ダメージ+5 プラントイド類75 風天候or風曜日
プラントイドというのは植物系で、テリガンにはいません。となるとこれまたグロウベルグの一択です。
で、樹人だけではなく、キノコも含まれるんですね。
ということでマップ K-5 あたりで、お犬様といっしょにキノコをぺしぺしと。いろいろ状態異常系攻撃をしてきますが、恐るるに足らず。
たまにクゥダフが近づいてくるので、それだけは注意です。
・試練806 D+14 隔-10 AGI+2 回避+8 アルカナ類100 風天候or風曜日
これ、何でやったかなあ。忘れた。
・試練810 D+4 ウインドアフィニティ+1 アンデッド類150 50ダメージ以上の風属性攻撃で止め
さて、ここからが難関。曜日も天候もボーナスになりません。150 といわれたら額面通りに 150 匹を倒す必要があります。
しかも風属性でとどめ。過去に詩人と白しか育てていないジャクリーヌには、もうガルーダのウィンドブレードしかありません。
つまり、ガルーダの維持費を減らす杖のために、ガルーダの維持費を減らさない杖で戦わねばならないのです。
そこで、最初はお犬様をけしかけて8割くらい削り、離れたところで帰還させてガルーダを呼び出し杖を持ち替えてウィンドブレード、というマクロを使いながら戦いました。
これなら MP の浪費は最低限で済みます。でもスペースが必要だし、やたらと時間がかかる。
この頃にはもう召喚士 Lv80 をとっくに超えているので、維持費も半端ではありません。MP バーが見る間に減っていきます。
正直いって、この段階で数ヶ月、ほっぽらかしてました。テリガンで夜だけ戦って、一向に進まない。
ところがよく考えたら、経験値の入るアンデッドの宝庫が、あったんですよねえ。
エルディーム古墳の地下です。
雰囲気が陰鬱としているので足が向きませんでしたが、行ってみたらいやはやなぜもっと早くこなかったのか、ですよ。
1枚目のマップの西、F-8 あたりでスニークをかけて穴から落ちる。下はアンデッドの大安売りです。
お化けは厄介なので、ほねに絞ります。落ちた2枚目マップで少し北に行くと、J-10 の広場に Tomb ほねが4匹。2匹が戦士、2匹が暗黒騎士です。
戦闘場所は J-9 あたり。他のほねやシャドーもいますが、この試練を受けるくらいならとっくに練習未満です。絡まれないし、スニークをかければヒーリングも問題なし。
アウスタースタッフを背負ってガルーダを呼び、スニークをかけて Tomb を釣りに行く。
J-9 まで引っ張って戦闘。6割くらい削れたら(これはメリットポイントの振り方次第。場合によっては7割以上削るのが望ましい)ティヴァッツに持ち替えてウィンドブレードのマクロを発動。
4回繰り返すと、ちょうど MP が要注意範囲まで減るので、ヒーリング。
もちろんレジられることもあるので、これが3回になるかもしれません。いずれにせよヒーリングしてる間に、また次がポップするので相手には困りません。
ちなみにこの段階からは、フェローを呼び出しておくのが必須です。
どうせ経験値目的ではないので、稼ぎが少なくなって困ることはありません。むしろフェローの育成にはまさにうってつけ。
黙って立たせてりゃレベルが上がっていくんですから、限界突破のことを考えるのが逆に面倒なくらいです。
ジャクリーヌのフェローはこの段階で Lv57。ただ付き合わせておくだけで、最終的に Lv68 になりました。
・試練813 D+4 ウインドアフィニティ:召喚獣維持費-4 大羊族(シープ)200 ガルーダの攻撃で止め
いよいよ維持費マイナスがつく段階にきました。今回は属性も何も関係なく、ガルーダの攻撃でとどめをさせばいい。
Lv80 台で経験値の入る羊というと、カダーバの浮沼の Wild Karakul だけ。場所はマップ J-9。他に危険なモンスターもいません。
ところがこいつは、殴ったり殴られたして TP がたまると、技を出すと同時にチゴーが出現します。水浴びくらいしろよまったく。
チゴーはけっこう攻撃力が高いので、出現されるとかなり厄介です。
そうなると、とりうる手段はただひとつ。TP をためるから出現する。よけいな TP をためなければ出現しない。
前述のとおり、ガルーダはとても回避の高い神獣です。格下の相手から 10 回攻撃されて、命中するのはせいぜい2回。
ならば攻撃しなければいい。どかーんと削る攻撃の他は、何もせず殴られるに任せればいい。
もちろんジャクリーヌもフェローも手出しはしません。でかく削る攻撃のリキャストを待つ間、みんな何もしない。
ずいぶん間抜けな光景ではありますが、200 回戦ってチゴーが出現したことは、ただのいちどもありませんでした。
・試練1674 D+5 ウインドアフィニティ:召喚獸維持費-4 ウサギ族200 ガルーダの攻撃で止め
さっきの段階から攻撃力が +1 されるだけで、他には何も変わりません。しかしこれを越えないと、次に進めません。必要経費です。
ボヤーダ樹でもいいんですが、ダンジョンだから閉鎖的な雰囲気が好きでないのと、風の石印稼ぎのために、再びテリガン。
この頃にはすでに石印は揃っていましたけど、あって困るものでもないので、稼ぎつつ地道に 200 匹倒しました。
羊と違ってただ殴ればいいので、ジャクリーヌもフェローも殴りました。倒す直前に戦闘解除して、とどめをガルーダに任せる。
たまにタイミングが狂ってガルーダ以外が倒してしまうこともありましたが、まあご愛嬌で。
・試練1675 ヴァーユの杖 D49 隔366 召喚獸維持費-5 Lv80~ マンドラゴラ族250 ガルーダの攻撃で止め
いよいよ名前が変わり、グラフィックも変わります。同時に装備レベルも上がるので、レベル制限のある戦いでは使えなくなります。
場所はボヤータ樹のマップ A-6。南に行ったトンネルの中に3匹、北の広場にはいくらでもうじゃうじゃいます。
スニークをかけて広場に釣りに行き、奥のほうにいるやつにガルーダをけしかけて、すぐ待機。
トンネルに戻る頃には何匹かリンクしてやってくるので、順番に倒せばいい。
4匹までなら MP も余裕で足ります。それより多いと少し危ないかも。
ちなみにそのトンネルを南東に抜けてさらに南に進むと、GoV の教本があります。リフレシュをかけるのにも、ついでにウサギも叩いて稼ぐのも、実に便利です。
・試練2178 ヴァーユの杖+1 D51 隔366 召喚獸維持費-6 Lv85~ クァール族250 ガルーダの攻撃で止め
維持費軽減の側面では、これが実装されている最終段階です。
相手はメリファト山地(S)マップ K-4 の War Lynx。6匹いるので広場を横断して叩き潰しては次、倒しきったらヒーリング、で次がポップし揃います。
たまに Muq Shabeel という NM が湧きますが、こいつもカウントに含まれるし、いまのガルーダの敵ではありません。
・試練2586 ヴァーユの杖+2 D52 隔366 Lv90~ 召喚獸維持費-6 契約の履行使用間隔-10 風の石印 x15
風の石印を15 個、トレードするだけ。戦闘なし。実に拍子抜けです。
ここまでアビセアとかいう訳のわかんないエリアばかり選んで戦ったりしない限り、自然に 15 個が手元にたまっているはず。
それをトレードすれば終わりです。
そうでない人は、どうせアビセアでさんざん稼いでいるでしょうから、競売で高い金で買ってください。
ということで、維持費 -6 の杖ができました。
しかしこれでもガルーダを呼び出して「神獣の加護」で維持費を減らしても、3秒ごとに MP が1ずつ減っていきます。
なかなか難しい。あとは他の装備で維持費軽減かリフレシュをつけないと、どうしようもありません。
花鳥風月か、AF3+1 か。めんどくさいことに違いはない。
でもカンパニエ時のみリフレシュの首装備があるので、カンパニエに限ればこれで0にできます。あとは現代世界で FoV のリフレシュ。
いつでもどこでもガルーダを連れ歩くにはまだ至りませんが、少なくとも出して戦い続けるには充分な実用性を得られました。
ここから先は、ほんとに自己満足ですね。
かばとっとしか連れ歩けなかったときは、ガルーダを連れて歩いている人を、ほんとにうらやましく思いましたから。
まあ FFXI も今月末にはいちど距離を置かねばなりませんけど、また落ち着いたらゆっくり考えます。
・2012,03,08 追記
その後の実装によって、
・試練3019 ヴァーユの杖+3 D55 隔366 Lv95~ 召喚獸維持費-6 契約の履行使用間隔-12 風の石印 x40
これは自然にたまらなかったですね。ひげおやぢの分も含めて、ここにすべて投入しました。
・試練3482 バユバタIII D57 隔366 Lv99~ 召喚獸維持費-7 契約の履行使用間隔-12 鳥王の翠石 x15
いわゆる「ブンカール(S)のかに道楽」で、ひげおやぢが短剣スキル+回避スキル+フェロー育成の目的で戦っていたら、あそこもたまには風が吹くので、確か 12 個入手できました。
残りは買いましたね。別に全部買ってもラグナロクサーバの競売相場で 75 万G、いまとなっては所持金の 3% にも満たない額ですが、取れるぶんは自分で取って、くたびれた分は金で購う。
ついに(加護が前提ですが)ガルーダの永久召喚が、名実共に達成されました。ぱちぱちぱち。長かったー。
エリアをまたぐと加護が消えてしまうため、完全永久召喚とはいえぬものではありますが、移動にさえ気をつければ充分に実用範囲です。
召/学でいろいろ戦ってみたところ、机上演習+アスピル+スピリットテーカーで、丁度 +2 までの敵なら余裕をもって連戦できます。
ほんとに、エレメントサイフォンもいらないくらい。
かばとっとでさえ残り MP に注意しなければいけなかった時代を振り返ると、本当によくここまでソロで育ててきたものです。
残るは AF3+1 銅と、花鳥風月の鉢金ですか。AF3 足なんぞというアビセア中毒限定品は、最初から想定外です。
これはもうプラスαなんで、ゆっくりやっていきます。
というよりも。
困ったことにひげおやぢの回避短剣も、風ルートなのですよ。おまけに2本。
風の石印が 110 個、鳥王の翠石が 30 個。すべて買ったら 370万G。さすがにこれは、ねえ。
すでに2本ともキーラ +2(回避 +20)までは持ってきたので、残るはキーラ +3 とソクチャです。
多すぎて心が折れてもつまらないので、最初から「こまめにグロウベルグ(S)に行き、チョコボレースの利益でこまめに買う」の2段構えで進めています。
こちらはまた別の機会に、改めて。