モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2017年8月6日、焼石のお花畑復活(3)

2025年03月07日 | 焼石岳/夏

(本頁は「2017年8月6日、焼石のお花畑復活(2)」の続きである。)

山頂が近づいたら、ウスユキソウが多くなってきた。



山頂に到着。

 



この日、山頂は晴れていたが、
雲が邪魔して遠くの山々(鳥海山や栗駒山など)はマッタク見えなかった。

山頂から来し方、南東側を望む。左下の池は泉水沼、右側は横岳。




山頂にはトウゲブキが咲いていた。
結局、この花は標高910mの中沼からほとんど切れ目なく咲き通しだった。
もしかしたら焼石はトウゲブキが日本一多い山かもしれない
(そのかわりニッコウキスゲが無い)。

トウゲブキとシロバナトウウチソウ
 


(右上)アサギマダラも飛んでいた。




山頂からの眺め。

西には西焼石岳。




北東方向。(東成瀬コース)八合目焼石沼や三界山を望む。




三界山に向かって下山開始。




北側斜面には花が多かった。

パッと見ではウゴアザミ、ハクサンシャジン、キオン、トウゲブキなど。




ハクサンシャジンとセリ科(イブキゼリモドキ?)など。



タカネアオヤギソウ
 


(右上)タテヤマウツボグサ

キオンとハクサンフウロ



南本内岳手前の岩塊地帯が近づいてきた。




(東成瀬コースの)八合目焼石沼や三界山を望む。




いよいよ岩塊地帯に突入。
ここでは一部の岩の上をよじ登って通過する。




岩塊地帯を通過し、来し方を振り返る。バックは焼石岳。




岩塊地帯を越えると、行く手左側に不思議なお花畑が現れる。




(東成瀬コースの)九合目変則十字路に到着した。

以上。

「焼石のお花畑復活(4)」へ続く。

 

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2017年8月6日、焼石のお花畑復活(2)

2025年03月07日 | 焼石岳/夏

(本頁は「2017年8月6日、焼石のお花畑復活(1)」の続きである。)

今回の焼石岳は中沼登山口から雲か霧の中ばかり歩いてきたが、
姥石平が近づいてきたら、突然、目の前が明るくなってきた。
行く手に見えるお饅頭型の山は主峰の焼石岳だ。




ハクサンシャジンが多くなって来た。




姥石平に到着したら、完全に晴れた。




今度はコバギボウシが多くなってきた。




今回も姥石平は後でゆっくり眺めることとし、焼石岳山頂へ向かう。

泉水沼から焼石岳山頂を望む。



横岳との分岐点に登る斜面ではセリ科(ハクサンボウフウ?)とキンコウカが咲いていた。




またまたハクサンシャジン、そして・・・

 

(右上)横岳分岐点の鞍部にはトウゲブキとコバギボウシ。


かと思うと丈低くハクサンフウロが。




黄色いキク科はキオンだった。




キオン
 


(右上)ハクサンフウロ


横岳分岐から少しだけ登ると、西側にカール状の窪地が見えてくる。
今日は雲が有って窪地の向こうの雄大な景色は見えなかった。




西焼石岳をバックにミヤマトウキ。

 


(右上)トモエシオガマ

西焼石岳をバックにハクサンシャジンやネバリノギラン(古花)など。




焼石カールをバックに咲く花たち。

ハクサンイチゲ、ハクサンフウロ、ハクサンシャジンの白山トリオだ。







ここのハクサンイチゲは二度咲きなのか、或いは遅咲きなのか。



ハクサンシャジンとハクサンイチゲ


ハクサンシャジンにハクサンフウロが少し。

 


(右上)ネバリノギランにハクサンシャジン


白っぽい小花は何だろうと思ったら、クロヅル(ニシキギ科のつる性低木)だった。




以上。


焼石のお花畑復活(3)」へ続く。

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