口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

恋バカ大相撲

2006-01-15 23:44:28 | テレビ/映画

5時就寝、14時起床。

明日から訪れるであろう仕事祭に備えて、
この週末は寝貯めしておきます~


   *****


で、何で朝5時まで起きていたかと言うと、
11年ぶりに戻ってきた『竹中直人の恋のバカンス』を
繰り返し見ていたからなんです。(^◇^)

恋のバカンスとは、1994年夏~秋にかけてテレビ朝日で放送された、
竹中直人さんのバラエティー番組です。

いわゆる、竹中直人ワールド全開のノイローゼ系ギャグ満載の番組で、
わからない人にはこれっぽっちもわからない、
シュールでナンセンス、常軌を逸した尋常でないコントが
何の脈略もなく延々と展開される番組です。

まあ、よくもこんな番組を企画・放送したな、とテレ朝に敬意を表しつつも、
なんと深夜にもかかわらず平均視聴率6%をたたき出した伝説の番組。


そんな番組の全20回の放映から傑作コントをセレクション&再編集し
完全DVD化したDVD-BOXが、最近発売されました。


  「ナンの男」「ショスタコビッチ三郎太の部屋」
  「流しの二人」「とっくりブラザース」 


などの名コーナーが4枚のディスクに250分間収録されており、
初回特典は超大型のナン・ストラップ! ^^;)
今回のスペシャル番組も、このDVD-BOX発売記念特番、と言うわけです。



二人揃って、流してまぁ~す


   *****


…で、この番組を見ていたら、早速知人のFさんから速攻メール。
Fさんは、『恋バカ』を初めて見たようで、
かなりの衝撃を受けていたようでした(笑)

…で、このFさん、実はウチの相方と同姓同名になっちゃった人でして^^;)
巷でFさんと相方は「1号と2号」または「元祖と本家」
なんて区別で呼ばれてたりします(爆)

…さらに、Fさん&相方の名前の最後に「子」を付けると、
僕の姉の名前になります。


   あ~ワケわかんねぇ(苦笑)


マジで、携帯でメールが来ると、一瞬誰から来たのからわないので、
(実際に、何度か差出人を勘違いして返信したことアリ)
僕の携帯には姉、Fさん、相方の3人とも、実名では登録されていません。^^;)


そんなFさんと『恋バカ』を見ながら引き続きメールのやり取りしていると、
番組の出演者であるビシバシステムふせえりさんの話題に。

「布施」ってそんなに多い苗字じゃないのに、
なんでこうもピンポイントで集まるのか?^^;)

よく考えると、このふせえりさん。あんまり素性を知らないなぁ~
なんて思いながら、ふせえりさんの情報をネットで検索してたら…


   …誕生日が布施姉と同じでした(爆)


またやっかいな人が増えてしまいました(苦笑)


   *****


そして、本日夕方の話題は、
NHK大相撲中継のゲスト解説者としてデーモン小暮閣下が登場したことでしょう!



ええ、僕も14時過ぎから大相撲を見ましたとも(笑)


デーモン小暮閣下のディープな相撲知識と
バラエティーから報道まで通用する喋りの確かさは、
かねてからの定評通りに、まったくもって問題なし。

それ以上に、「そういう見方があるのか」と言うような、相撲の面白さや見所を
ビギナーにもわかりやすく、かつマニアックに紹介するコメントも興味深く、
初めても相撲中継も充分に楽しめました。


そして何よりも、
「普段は相撲を見ない人間に大相撲中継にチャンネルを合わさせた」
と言うことが、デーモン小暮閣下が出演した最大の業績ではないでしょうか。


   へぇ~幕下力士の紹介文字(フォント)は相撲文字(?)じゃないんだぁ~
   へぇ~廻しに挟み込む「下がり」も階級によって違うんだぁ~
   へぇ~やっぱり中入り後の取組み(幕内力士)は技がスゴイねぇ~


など、これまで知らなかったことも多々あり、
勝負以外の面も含めて、いろいろな部分で大相撲をおおいに楽しめました。


もちろん、単に視聴率稼ぎという面もあるでしょうが、
昨年11月のガラガラの九州場所の状況を考えると、
「まず1度、相撲を見てもらおう」というNHKの戦略は成功だったように思います。

だって、実際に「1回くらい国技館に行ってみようかな」
な~んて思っちゃいましたから。