丸末晴は高校1年生の冬、天才小説家で同じ学校の同級生、可知白草に恋をしてしまった。初恋ゆえに、何も出来ないまま時だけが過ぎ…。
そんな自分を悪友の哲彦にたしなめられたり、幼なじみの志田黒羽にからかわれる最中、耳に入ってきたのは、片思い相手の白草に彼氏ができたという話。
告白する前から失恋して、意気消沈の末晴。そんな彼に黒羽が持ちかける。
「ハル、復讐しよう――。」
思っていた通りのベタベタなラブコメ・ストーリー。いやいや、なんとも。どこかで見たことのあるようなお話しで、加えてオープニングの謎ダンスはもぅ、動きがぎこちない。しかもラブコメアニメの主役CVに松岡禎丞さんとくれば最早、定番ですね。どこまでも主人公がモテ続ける“ハーレム化”アニメ。
だったら見なければいいのに…と思ってしまうのですが、こういうアニメのヒロインたちが可愛いくて、どうしても視聴してしまう自分です。ましてや制作が、我らが動画工房さん。期待してはイケナいと思いつつ、ラブコメ沼にハマってしまいます。
第3話の文化祭で導入話的なお話が一区切り。とどのつまりは、勝者無しのカオスな状況に陥ってしまった三人。
しかし、甲斐哲彦役の島﨑信長さんは相変わらず良い仕事をしていますね。まさにSAOよろしく、松岡禎丞さんの良き相棒って感じです。
そして第4話から登場キャラクターも出揃った感じで、お話しも新展開を迎えます。
因みに、この第3話。文化祭シーンのワンカットに「ダンベル何キロ持てる?」や「放課後ていぼう日誌」のキャラクターたちが登場します。動画工房さんのニクい演出と言ったところでしょうか。
ま、ひとシーズンに1本くらい、こんなベタベタなラブコメアニメをお気楽に視聴するのも良いでしょう。“幼なじみが絶対に負けない”___言い換えれば“勝つとは断言していない”ラブコメ。どんな展開が待っているのか。楽しみでもあります。
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