machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

地鎮祭

2006-11-13 | Weblog
今度の工事の地鎮祭・安全祈願祭があった。地元のメディアも取材に来ていた。
工期がない上に予算もないので、やりたくなかったのだが、施主の希望ですることになった。でも、やって良かった。

テントも飛びそうな悪天候が続いていたが、神主が準備を始めると薄日が射し出した。昨日も式典に使う竹を切りに行くと雨が止んで大きな明るい虹が目の前に現れた。

神主の祝詞(のりと)を聞いていると、動機を正され立派な仕事をしようと思わされる。印半纏を着た大工の棟梁になったような気がする。神主のする御祓いで背中の邪念が飛び去ってゆく。忙しいが頑張ってみようと思う。

この神主は名前に彦がついている、わが市長も神主で名に彦がつく。
神主は彦という人が多いそうだ。彦は日の子、日の娘は姫。

日本の土着の信仰は太陽信仰。天皇家は神主の最高位。
昭和天皇が公式の場に立たれるとどんな雨も必ず晴れた。
イギリス御訪問の時、霧と雨の空港が陛下が降り立ったら一転、
奇跡のように太陽が射した。
イギリスの新聞がこれが聞くところのエンペラーウェザーかと報じていた。








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