machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

大学いも

2015-12-28 | Weblog
妻が作る「大学いも」はサツマイモを煮て砂糖を絡めるタイプ。

違う。今度は俺が作ってやると言った。

インターネットで調べると色々あったが簡単そうなのを選んでみた。

サツマイモを洗って黒いタールのようなものは削ってゴボウのように乱切りにして10分水に漬けてアク抜きをする。このアクはヤラピンという糖脂質で黒ずみの元、黒いタールもこれ。
フライパンにサラダ油大匙三杯と同量の砂糖、小さじ三分の一程の酢を入れる。
水を切って拭いた乱切りしたサツマイモを並べ、弱火で10分少々。竹串で柔らかくなったか確認し、醤油をお好みでさして、サツマイモをひっくり返して絡める。
皿に移して黒ごまをかけて出来上がり。

最初作った時は小さく作りすぎて飴の艶が高級菓子のようになってしまった。
二回目は大きく切ってみた。早めに上げたので少し白っぽい。
三回目は醤油も使ってみたが、見た目も味も一番だった。
サツマイモ6本三回に分けて作ってみたが、砂糖を飴状に煮詰めるには慣れが必要だ。

妻もばあちゃんも気に入ってお八つのように食べてくれた。
息子も「普通」と言って食べていた。
俺は「これが大学芋。おかあさんの作るのは高卒芋だ。」と微妙に差別的な冗談を言ったが笑いは起きない。
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