カプチーノ

我がさびれた町にもマクドナルドがある。

町一番の交差点の四つ角には葬儀場、元パチンコ屋の建物を使ったドラッグストア、安い床屋、そしてマクドナルド。

このマクドナルドがつぶれたら、ひどく寂しいことになる。

潰れたらこまるから、２年前から出来るだけ毎朝ドライブスルーで飲み物を買うようにしている。

１００円のコーヒーだけど、最近は２００円のカプチーノにしている。

カプチーノは泡があるから、いきなり飲んでもやけどすることはない。

茶をすすると同じように飲み物を空気にからませるから熱くない。

距離・間隔

今朝、電線に沢山の鳥が一定の間隔で止まっているのを見て、あれは飛び立つときの最小の間隔なんだろうなと思った。

人と人との間隔も距離によってそれぞれに意味がある。

テレビで見る討論会では画面の都合なのだろうが国際問題などを話しているのに双方の距離が近すぎて変だなと感じることがある。

子供のころ観光客で賑わうの夏の海岸で梅宮辰夫に似た地元のヤクザの親分が砂に正座した子分の頭をゲンコツで殴って叱っているのを見たことがあるが、野次馬が遠巻きに大勢集まったがその半径７メートルほどの距離感に子供ながら興味をもったことを覚えている。

社会距離とか言うそうだが、人にもモノにもそれぞれの場面でふさわしい距離がある。

８８歳のバイク乗り

ツーリングが好きな自分にはどんなオートバイが合ってるかと考えるとカワサキのエストレヤあたりになる。

ユーチューブでオートバイ動画を見ていたらそのエストレヤに乗る８８才の元気なおじいさんがツーリングの楽しさを語っていた。

何泊もして長距離を走ることもあるそうだ。

腹六分目で健康を保ち、人生を楽しんでいる。

そんなふうに自分もなりたいと思う。