酒井高徳が「W」という本をワニブックスから出したので買って読んだ。
ダブルとは何だろうと思ったらハーフで子供の頃から悩んで今自分はドイツ系日本人であり日系ドイツ人の二つのアイデンティティを持つダブルだと考えるように至ったということだった。
飛び抜けた技術を持つ訳ではない酒井高徳が永くドイツのサッカー界で出場し続けられる要因は監督の意図を理解し実践しゲームを作りメンバーと連携する能力に優れているし、そのことに常に努力しているからだ。
長谷部を尊敬しているし憧れているとのこと。酒井高徳が子供の頃からずっと見続けて来ているが、他人に気を使いすぎだと思う程に謙虚な十分に一流の人間だと思う。