今日の朝は、花曇りのような感じの空で、氣持ち良い陽氣だった。
が、昨日から自然農園の休みを決め込んでいたことから、何ともスッキリしない氣持ちになっていた。
午後からは少し暗くなってきたので、少しは持ち直していたが、一日中、だら~っとしていた。
それでも、温室の観回りは欠かせない日課だ。
●「セイヨウジュウニヒトエ」の花が迎えてくれている
この自然庭園の温室の入口の両サイドには「セイヨウジュウニヒトエ」が紫の花を伸ばして迎えてくれている。
その「セイヨウジュウニヒトエ」は、群生を作っている。
この「セイヨウジュウニヒトエ」は、北ヨーロッパ原産の常緑多年草で、観賞用に栽培されていたらしいが、1970年頃から逸出して野生化し、水田の畦畔を被うためにも植えられていたという。
自然庭園のこの「セイヨウジュウニヒトエ」は、勝手に生えてきたものが徐々に増えてきた。
そんなことから、自然農園のグランドカバーに移植している。
●「クサイチゴ」という木苺にも実が
そして、序でに自然庭園を観回っていると、「クサイチゴ」という木苺が凄いことになっていた。
移植して3年程で大繁殖して、群生を作っている。
既に満開の時期は過ぎているが、既に小さな実を沢山つけてくれている。
あと1カ月もすれば美味しい実を提供してくれそうだ。今年は、大豊作が期待できそうだ。
●自慢の李にも小っちゃな実
さらに、自慢の李の木を探すと、小さな小さな実が確認出来た。
大きな剪定や瘤を切り取ったりしていたので心配していたが、今年も美味しい実を提供してくれそうだ。
すると、その横のブルーベリーの木にクマバチが1匹偵察に来ていた。
まだ、蕾も無い状態だったので、直ぐ飛び去って行ってしまった。
●まだ満開の「ツルニチニチソウ」
場所を変えると「ツルニチニチソウ」が元氣に沢山の花を咲かせてくれている。
今年の初めころから咲き始めているので、長く花を楽しませてくれている。
この「ツルニチニチソウ」も自生のものを植え替えていたものだが、どんどんテリトリーを増やしてきている。
蔓性なので、網を張った支柱のあるゴーヤの後に植えていたが、蔓を植えに伸ばすのではなく、下にのばしているので、空中に鉢を置いたところに植えるのが良いようだ。
●直播きの重要性を教えてくれたアスパラ
昨日、自然庭園でもアスパラが伸びていたので、初収穫していた。
何時蒔いたものかは全く覚えていなくて、何時の間にか育っていてくれたというものだ。
で、これを見て、自然農園での直播きを思い付いたもので、それが今は順調に育ってくれている。
それまで、自然農園では、苗や根っこを買っては植えていたが、ことごとく失敗に終わっていた。
そういう意味では、自然農法では直播きが重要だと教えてくれたアスパラなのだ。