コロナ患者数が増えている

コロナの話題が減ったと感じる。
マスコミがこぞって大々的に訴えてきたコロナ患者数は
患者数ばかりを煽っているようにも見えて
数だけ聞いておっかなびっくりしている人が多かったが
計測（発表）方法を変えると、さも無かったかの如く
あまり報道されなくなっている。
私は以前より大阪府が発表するデータをもとに計算して
今日何人患者数が発表されたかではなく、
何人PCR検査を受けた中でどれくらいの割合で
陽性者が発生しているのかを計算して
流行度合いを観ながら暮らしてきた。
だから患者数１万人と聞いても
分母となる検査数の増減によって受け止め方を変えてきた。

今年になり、19週（5月8日～5月14日）以降は
発表の仕方が変わったため割合が分かりにくくなったが
それでも毎週確認していると、
直近の27週（7月3日～7月9日）と比べると
男性で４．３倍、女性で４．７５倍に増えており
感染者年齢は１０代が最も多く、２０から５０代が比較的多い。
しかしながら以前とは異なり、入院者数や死亡者数は
発表されなくなったため、危険度は分かりにくい。
さらには第５類に分類され、PCRや抗原検査も有料化されたため
実際には数字に表れてこない実数は想像すらできない。

私自身、これまでは罹ったことなかったが
今回高熱を発し、抗原検査をしたところ陽性と判明したため
それまでにお会いした人たちにはすぐに連絡したが、感染してはいなかった。
発症日を０日として５日間の自宅待機（最終日は一日軽快）をして
３８～９℃まで上がった熱も下がり、
しんどくてたまらなかったのも楽になり、
時折出ていた咳込みも不思議と落ち着いてきた。
妻が買ってきた低脂肪乳を飲んで不味いと思って捨ててしまったが
今にして思うと味覚障害だったのかもしれない。
すでに社会生活に復帰しているが、保健所に連絡しておらず
実数にはカウントされない。

参考；新型コロナウイルス感染症患者の発生状況
　　　新型コロナウイルス感染症の外出自粛期間