まじ卍

生活の中で気が付いたことを書いています。

コロナ禍という罠

2023-10-08 | 反省
PRESIDENT Onlineで興味深い記事を見つけた。
コロナ禍の3年を経て、採用担当者にとって「優秀な人を見つけやすくなった」という。
「不要不急の活動は控えて」などと騒いでいるうちに、あっという間に3年間が過ぎてしまい、その間に先輩たちは卒業してしまい、口伝で継承されてきたサークル内のノウハウも断絶して、「作法」がそのまま消えてしまったというのだ。
さらにコロナ禍の制限生活の中でもなんとか工夫をして、
仲間との活動や行動に努力したアウトドア派に対して、インドア派は
「若者は外に出るな。感染を広げるな。家でじっとしてろ」という声により
ますます非社交的なライフスタイルを送ることが「正義」と受け止めて大人しく
していたことで、3年間の学生生活を過ごし方が二極化したのだという。

同じことは企業側にも言え、観光客が激減したコロナ禍を逆手にとって建物の
メンテナンスを図った温泉地の努力については、当ブログの「非常時の生き方」にも
書いたし、当の私たち夫婦は日々発表される患者数に惑わされることなく
行政から発せられる数値を基に感染者率を計算して、増加率を確認しながら
どこの地域なら安全に過ごせるかを考えながら、
日頃は人気があって宿泊予約が取れない観光地や観光列車を予約して
よく遊びに出かけたし、宿泊客が激減して価格を下げた超高級ホテルを予約して
スーパーマーケットで買ってきたもので飲み明かしたりと、
コロナ禍を逆手にとって上手に遊んでいた。

今日、「電車に乗ったら一斉にスマホを開く現象」さえも当たり前とは思わず、
異常な現象と受け止めているから、当ブログでスマホの話題をよく書いており、
時を読んで、流されない生き方をしたいと思っている。