まじ卍

生活の中で気が付いたことを書いています。

マスク生活

2023-10-21 | 受け止め方
今年5月8日にコロナウイルス感染症が第2類から第5類に引き下げられた。
それに先んずる形で3月13日から、それまでは屋外では原則不要、
屋内は原則着用としていたマスク着用が個人判断となった。
しかし「周囲の人に感染を広げないために」受診時や医療機関、高齢者施設
などを訪問する時や通勤ラッシュなど混雑した電車・バスに乗車する時の
マスク着用を求め、「ご自身を感染から守るために」高齢者・基礎疾患を有する
方・妊婦など重症化リスクの高い方が感染拡大時に混雑した場所に行く時は。
マスク着用が効果的とされています。

しかしあれから半年以上の月日が過ぎても、街中にはいまだにマスクをしている人が
沢山おられますが、果たしていったいいつまで付けるつもりなのだろうか?
私はかねてよりマスコミが発表する「コロナ患者が何万人に感染」というニュースを
耳にするたびに疑問を持ち、同じ1万人の感染であっても検査された方が
1万人なら100%の感染率だが、100万人なら1%の感染率であり、
少しでも視聴率を上げることで収益が変わってくるマスコミの話だけでは不信に思い
毎日大阪府が発表する検査人数や感染者数、入院者数などを参考に計算をして
流行度合いを確認しながら生活をしてきた。
第2類から第5類に移行後は週1回の発表数から感染率や流行ウイルスの型などを
毎週チェックしているが、9月上旬のピーク後は減少傾向に転じて
6月上旬並みにまで減少傾向が続いており、ピーク時の1/6以下に至っている。

山の頂上付近の感染率での生活と山のふもと付近での感染率での生活とでは、
生活スタイルが異なっていて当然だと思えるのだが
このままメリハリの付けられない生活を送っていれば、
コロナウイルスが絶滅することは絶対になく、確実に齢を重ねていくのだから
一生マスク生活を辞められないことが確定する。

最近はコロナ禍と違って電車の窓も閉まっていることが多いが、換気設備により
何分間かごとに車内の空気が外気と交換されているから問題はない。
そもそもマスクを着用しているくらいでウイルスをシャットアウトすることは
不可能なことで、常にマスク着用を意識していた方2名と無頓着な私と3名で
仕事をしていた時には、徹底的に意識をされていた2名だけが感染されたので
マスク着用が気休めにしかならないことを実感している。

たしかに他人の咳込みが直接私自身の肌に掛かりそうな時や
ツバを飛ばしながら話をされる方がいる時、あと口臭のひどい人の前では、
こんな私でも心配になってマスクもするし、
慌てて店から出てきたこともあるけれど、だからと言って感染していない。
まあたしかに感染して後遺症に苦しみ続けておられる方もあれば
直接の原因かどうかは分からないまでも亡くなっておられる人もある。
このコロナウイルスによって老舗のお店が潰れたり、
コロナ前によく訪れた入浴施設が閉鎖になったりと悲しいニュースも多く、
コロナウイルスは日本の文化も変えてきたのだが、
もう少し順応性をもって暮らしていきたいと思う。